【PR】

  

Posted by TI-DA at

2010年01月31日

今夜のおかずはハンバーグ!

またまた1週間ご無沙汰しました。
ご訪問くださった皆様
ありがとうございました。
今日は
とりあえず今日のことを。
明日以降に
昨日までの抜けた分をUPすることにします。


         今夜、夫との夕食のおかずは ハンバーグ
                        今まで、幾度となく作り慣れたメニューです。
              

             まずは買ってあった牛肉と豚肉をブレンダーにかけてひき肉に。
             タマネギ、少量のニンニク、生椎茸、パルミジャーノ、特製パン粉
             玉子、赤ワイン、牛乳、ナツメグ、塩、胡椒・・・・・が主材料です。
             ソースは、フライパンに残った肉の焼き汁に「作り置きのトマトソース」
             とバターを加え炒め煮にして作ります。





やっぱりどう見てもイタリア風・・・ですね。
昔は和風だったのですが
いつのまにかパルミジャーノが加わり、調理途中で注いだワインを
フランベしたり・・・これが定番になりました。
焼き方も手馴れました。

でも、生椎茸を入れるのは昔からです。
よろしければ「皆様のお宅のハンバーグ」でお試しください。
マイルドにふわっと仕上がりますよ。

教室生の皆様、近い内に教室メニューに
「ポルペットーネ(大きなひき肉団子)」として登場させましょう。
「ハンバーグ ステーキ」は
本来、イタリアンではありません。

  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:39Comments(0)普段のお家ごはん

2010年01月22日

シチリアふうナスの料理

Melanzane Alla Siciliana  
シチリアふうナスの料理

昨夜
「明日の教室で何を作ろうか?」
と考えながらネット検索していた時
イタリアのウェブ上の料理学校サイトで
行き当たったレシピです。
シチリアの料理です。


材料は、ナス、トマト、チーズ、タマネギ、ニンニク、バジリコ・・・なんの変哲もありません。
ざっと目を通しての感想は「あまり代わり映えしないな・・」でした。

とりあえず、レシピに忠実に作ってみて
その美味しさにびっくりです。

 オーブンに入れる前                      13分でこの通り
 









「美味しかったネ^^」「やっぱり手抜きしない分違うね」
「今度の日曜日、子供の誕生日に絶対作る!」とは体験参加した若いお母さん。

2000年を越す歴史と、イタリア人の豊かな創造力にはいつもながら頭が下がります。




  パスタは久しぶりに
  ボンゴレ・ビアンコ(白・・の意)です。
  トマトソースを使うと
  ボンゴレ・ロッソ(赤・・の意)になります。
  
  トンボマグロのカルパッチョは18日と
  同じです。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 21:01Comments(0)教室情報

2010年01月21日

やっぱり “カルボナーラ” !!

自家製パンチェッタと
生クリーム・玉子・パルミジャーノ
があって・・・
塩と黒胡椒があれば・・・
やっぱり
 “カルボナーラ” でしょう。
夫と二人のお昼です。

       パンチェッタは豚の三枚肉塊を
       12月初めに6%の塩で漬け込み
       熟成させたものです。
              

 よくベーコンで代用することがありますが
 それはそれで美味しいのですが・・・
 やはりパンチェッタが一番です。


 ご当地のスーチカーと似ていますが
 塩分や料理の取り扱い方が異なります。
 
 はじめ私は
 皮を付けたままで漬け込みましたが
 多少の「獣臭」が残るため
 今回は皮を除いて漬け
 とてもよい結果が得られました。
 
 ハーブの香りを付けることについては
 研究中です。



   さて、パンチェッタとは辞書によろと
   「Pancia /パンチャ」=・お腹 ・お腹の丸く出っ張った部分とあります。
   「Pancetta/パンチェッタ」は縮小名詞で、お腹ちゃん・・・というようなニュアンスですが
   辞書には「・豚のばら肉の塩漬け ・でっぷりした腹 ・太鼓腹」とのこと。
   三枚肉なんていうのより、直接的で分かりやすい・・・と思うのは私だけ?





そして、今日のパスタはフェットゥチーネを使いました。
カルボナーラは「炭焼きふう」と訳しますが
「カルボーネ/carbone=カーボン=墨」の事で
炭焼き小屋で作ったら黒い粉がはねた・・・というのが語源とか。
他にも諸説があります。
大切なことは「必ず黒こしょうの荒引」をかけなければパーフェクトではありません。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 18:18Comments(0)素敵な食材

2010年01月19日

初心者・基礎授業

18日(月)12:00~の授業です。
出席者1名 50代のやる気満々の男性
 
本来は
教室4年目になるアラフォー女性3名のクラスで
この日はそこに
最近入室された彼が合流する予定でした。

ところが急病その他で3名の方の授業が移動になり
「1対1で基礎をやる良いチャンス」と思い立ち
個人レッスンとなった次第です。


     基礎のトマトソースとそれを使ったパスタ
        “ペンネ・アッラビアータ”



アッラビアータ/Arrabiataは
激怒・・ムキーという意味で

このソースは

トマトソースに唐辛子を加えて辛くします。

「怒りんぼのペンネ」と訳すのが普通です。





 







   “網焼きパプリカのマリネ”
 
  パプリカを「焼き茄子」の要領で網焼きしてから皮をむきマリネした代表的な野菜の前菜です。
  パプリカの甘味が存分に引き出され、初めて食べた人は一様に「甘い!なんで?」とびっくりします。
  マリネソースは私のオリジナルでイタリアの友人達から絶賛されたレシピです。

  飾りに乗せたハーブは「セルフィーユ/仏 チャービル/英 チェルフォーリオ/伊」です。
  今年から、我がハーブ園に仲間入りしました。



              “トンボマグロのカルパッチョ”私のオリジナルです。 




ここまでの予定だったのですが、菜園にはバジリコが青々と茂り、冷蔵庫には玉子とチーズがあったので
欲張って
“バジリコのオムレツ”を作りました。
これはシチリアの料理です。


 
 やる気満々の男性は、大変満足されて・・・
 更にやる気が上昇アップアップしてお帰りになりまし 
 た。

 私も
 ご期待に答えられるように頑張りま~すピース


  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 17:18Comments(0)教室情報

2010年01月18日

新春・ムーチー手づくり教室

 国際通りで「県庁駅前商店街振興組合」の主宰で
  参加自由のムーチー教室が開かれました。
  企画の中心になって活動している方の一人から
  「手伝いに来ない?」とのお声がかかり
  好奇心の後押しもあって
  お昼から5時まで「国際通りの人」をやっていました。
 
   

 







  教室に参加するのは観光客ばかりかと思ったら
  地元の子供さんもおいででした。


           「なんで私が沖縄の子供にムーチー作りを教えるかなあびっくり!

  観光の途中で立ち寄られた方々とのお話が楽しかったです。
  外国の方も多かったですが、イタリア人が居なくて残念。

           皆さん、自分で包んだムーチーの味は格別のようでした。


    











 新しく誕生したお子さんの息災を願って作る「初(力)ムーチー」

   毎年、子供の年の数のムーチーを紐で結わえて天井から吊るす
   習慣で、5人の子がいると5人分が下がるのだそうです。
   観光客からの一番多かった質問は「30才になったら30個結わえ
   るのか?」でした。
   「いや、13才位までです。」は会長さんの答えです。

  そりゃそうだ。
  ずっと「嫁に行くまで・・・」なんてやっていたら我が家のネエネエは「41個」結わえにゃならない。
  カンベンシテクレ~うわーん




「私が作ったムーチーだよ。でもベタベタして食べ難いよ~。でも美味しい。」
と子供達はニコニコです。


実は、東京から移住しての2年間は「月桃の香り」に馴染めなくて、ムーチーを頂いても少々持て余していました。
ところが3年目に、いつの間にか「香り」が好きになっている自分に気づきました。
今日は余ったサンニン(月桃)のカーサー(葉)を頂いてきました。
蒸してから乾して「食品倉庫」の防虫剤にしようと思います。

  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 00:14Comments(0)日常の出来事

2010年01月16日

新年初のワイン会

1週間近くご無沙汰しました。
執筆中の音楽関係書籍の校正原稿が次々送られてきて
毎日、あっぷあっぷしていました。

その中で
毎月参加しているホテル・ロイヤルオリオン3F “サフラン”主催
のワイン会に行ってきました。
12日火曜日のことです。

会場のテーブルセッティングもメニューも新年に相応しい美しいデザインでした。

 










ワインは ロゼのスパークリングで乾杯!!
白はシチリア産(ラベルのみの写真です)
ボトルはなぜか全部曲がって写ったので・・・あかんべー
赤はフランスワインでした。
それぞれの詳細は写真にてご覧ください。


 














   前菜の一つ一つが、繊細で美味しく
   とてもよいハーモニーを奏でていました。







ペンネアッラビアータに続けて
お魚料理 “カンパチのソテー” は盛り合わせも美しく
この魚の持ち味をとてもよく引き出した調理と味付けで
大変満足のいく一皿でした。

そして、メインの “アグー豚ロースの網焼き” は
他とのかけ合わせでない本物のアグーの旨味が
網焼きしたことで更に香ばしさが加わって・・・食材と料理の腕の
いずれが劣ってもこうは行かないと思いつつ
ペロリと平らげて後 「あっつ!写真忘れた!!」 といった次第。

        ワインのグラスが空くと、またしても注いでくださるので
        目の前のものは「残せない」私としては飲みすぎてしまったようです。

                 それが証拠に
                 デザートの写真も、そして荷物を一つ持ち帰るのも
                 忘れてしまいました。

翌日、引き取りにいきました。
面目ありません
 ぐすん
最後になりましたが参加費用は4,000円です。大変お値打ちと思います。  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 03:44Comments(0)日常の出来事

2010年01月09日

土曜日クラス新年初授業 & 黄ニンジン

今日は
超にぎやかな土曜日クラスです。
6人全員が出席して
情報交換、意見交換、身辺ニュース・・・
教室中も折に触れておしゃべりが花開きます。

私の話を聞いていないかというと
そんなことはありません。
手も動くし・・口も動くし・・途中の味見は欠かさず・・・
最近は、そろって腕を上げています。

4年前の入室時は、全員が「一人で教室の門を叩いた」方ばかりです。
ここで、すっかり意気投合した「最強の30代クラス」です。


メニューは昨日と同じ「ポルチーニのリゾット」「鶏もも肉のローマふう煮込み」そして
5日にガチマイ様から頂いた黄人参を使った「酢ニンジンCarota in agro」です。

この人参料理は北イタリア・ピエモンテ州の郷土料理です。

昨年、沖縄タイムスに「島の恵みでイタリアン」という記事を1年間掲載させてい
ただきましたが、そこで「第23回目」として登場しました。


 











イタリア語の原書には菜園で採れたての新人参を使うようにとの指示があります。
今回はまさしくその通りになり嬉しい限りです。
更に
古くからある田舎のレシピで
作り置きしておいて農作業が忙しい時期に
ゆでた肉料理の付け合せにすると便利・・との記載もあります。
今回は
色合いを考えて普通の橙色の人参も一緒に煮ました。

ガチマイ様、レシピをメール添付しますね。
5日に一緒におじゃました友人2名には、出来上がり状態の人参をお分けしました。

鶏の料理は、昨日とは違う派手な盛り方をしました。


 「うわーっ、ダイナミックですね。
     イタリア料理ならではでしょうか?」と生徒さん。
 
「いずれにしても、盛り付けは速やかに決めましょうね。迷ってあーでもない、こーでもない・・といじり回さないことね。」と私。








今日使ったポルチーニは
メンバーのK.Kさんの
イタリア新婚旅行のお土産です。

ご馳走様でしたニコニコ
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 22:02Comments(6)教室情報

2010年01月08日

今年最初の教室

今日は
年が改まって
初めての教室がありました。


今日の出席者はレギュラー3名と飛び入り2名。
初めて参加のHさんは、上海から一時帰国中。
体験参加を楽しんで、皆さんともすっかり打ち解けました。
中国のレストランの話なども聞くことが出来て
とても興味深かったです。

         メニューは
             特製ポルチーニのリゾット
             鶏もも肉のローマふう煮込み、ピーマン添え
             薄切りジャガイモのオリーブオイル焼、ローズマリー風味



   ポルチーニを使った料理は
   たくさんありますが
   中でもリゾットは
   絶品です。







今日の鶏料理は
カッチャトーラ(猟師風)の一種ですが
少し違った調理法で
「へえ・・初めてのやり方ですね」
と生徒さんのO氏。
お皿の盛り付けはちょっと遊びました。
「鳥が飛んでる風に見えますね」
「言われてみればネ・・・」






  付け合せのジャガイモは
  ちょっと焼きすぎました。
  でも
  「焦げたのが香ばしくて美味しい」と
  あっという間になくなりました。







今日も、デザートはシークァーサーとエスプレッソでした。

昨日お約束の人参は明日に延期です。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 23:54Comments(0)教室情報

2010年01月07日

青トマトのオーブン焼き

1昨日
シークァーサー狩りの帰りに
ガチマイ様のお宅におじゃましました。
帰るとき
ご夫妻が丹精されているお庭農園の作物を
いただきました。

青いトマト」と「黄人参」です。
トマトは
「青い堅いのを下さい」という私のお願い・・要求ですネ・・で
人参は
土から抜きながら「あとで3人で分けて・・」とおっしゃって
まとめて袋に入れてくださいました

まずは「青トマトの料理」です。




この料理は
私の生涯の恩師ピエロ・ジャンナッチーニ氏が突然の脳溢血で亡くなることになる半年前に
リストランテ文流(東京のイタリアンレストランの老舗)の招きで奥様と来日された時
仕事帰りの夜の中央線の中で
つり革につかまりながら「節子なら覚えられる!暗記して!!」
と口頭で教えていただいた料理です。
勿論イタリア語ですが・・料理に関しては理解可能な私です。


イタリアでも
青いトマトはほとんど売っていませんので
もしかしたらこのレシピは
師のオリジナルかもしれません。
レストランのメニューにも
料理学校の習得レシピにも古典料理書にも
登場したのを見たことはありません。
したがって教わったのは私だけ?
いえ、そうに違いないと思っています。



そして、この時のご指導が、師との最後の会話となってしまいました。
私は「師の遺言」と思っています。
「ビスコッティ ディ プラート(10月27日ブログ参照)」と同様
最も大切なレシピです。






かすかに甘酸っぱいトマト。アンチョビの塩気。焼けたモッツァレーラチーズの味と香り。オリーブオイル。少量のパン粉の香ばしさ・・がほどよいハーモニーとなった前菜の逸品です。
ワインは赤でも白でもよく合います。

青トマトは栽培者でないと手に入りにくいですね。
でも、沖縄は時々、市場で売っているのを見かけます。
ただし、置いておいて・・・
赤くなるのを待ってから食べるのだそうです。
次のブログで人参の料理を載せましょう。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 16:24Comments(4)大切なこと

2010年01月06日

シークァーサー狩りに行きました。

昨日
ティーダブロガー先輩の
ガチマイ様のミカン山にて
生まれて始めての
「シークァーサー狩り」を経験しました。

友人2名と一緒に押しかけ
思う存分「山のように」収穫してきましたびっくり!
木からもぎたて・・・の美味しいことニコニコ


            




ミカン山に
バナナが同居しているのが
さすがに沖縄びっくり!と思いました。



 

雨にも降られず
高速道路は空いていてスイスイ
助手席の私にとっては
最高のドライブでした。




左膝に問題を抱えた私は
(5年前に半月盤を複雑骨折したがーん
木登りだけは遠慮して
木の下ばかりウロウロして
もしかしたら足手まとい?
だったかも。


早速、東京の友人と次女宅に送りました。

ガチマイ様 本当にありがとうございました。
美味しいコーヒーをご馳走様でした。
お宅の
広いダイニングに置かれた大テーブル(縦4m強)と椅子のセットが素晴らしく
羨ましかったです。

名護が急に近くなった気がしています。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 16:24Comments(1)日常の出来事

2010年01月01日

虎の気分ニャ! ・・コマにゃんの独り言・・

明けましておめでとうございます。
虎は「ネコ科ヒョウ族」に分類される食肉類。
れっきとしたボクの親戚です。

したがって・・・今年は「いつもに増して」アクティブに
上を向いて参りたいと思いますアップ





柄にもなく、改まってしまいました。
いつもの調子に戻しましょ~ね~



 昨日、パパとママから「お歳暮」を貰ったよびっくり!
 いつもボクが寝ているバスケットに丁度の大きさの
 ふわふわクッションです。
 ジャスコで買ってきたんだって。
 クッションの上にフリースを広げてもらって
 ポカポカ暖かく・・・今朝は寝坊をしちゃったさ~


 「寝坊はいつものことでしよムキー」ってママが睨んでいるよ。


   
本年もどうぞラッコルタ・イタリア料理教室をよろしくお願い申し上げます。
   健康に留意し、より精進して参る所存です。
   美味しいイタリアンで、幸せをいっぱいお届けしたいと願っております。
       ’10年元旦           ラッコルタ・イタリア料理教室&コマにゃん
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 16:54Comments(4)ペット「コマの独り言」