【PR】

  

Posted by TI-DA at

2010年03月30日

優秀賞をいただきました。

西條智之さん《バリトン》(夫の弟子)が
3月27日、28日に行われた、沖縄の若い音楽家の登竜門

「第16回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション」に出場し
優秀賞をいただきました。
グランプリは逃しましたが
彼の努力を評価するには充分過ぎる賞と思います。


 彼は埼玉県出身です。
 7年前、オペラ歌手を志して
 当時、 東京音楽大学にて後進の指導をしていた
 夫の下に入門し
 ピアノ、ソルフェージュ、楽典を私の教室
 「音大進学ゼミナール」で1年間勉強し
 翌年
 沖縄県立芸術大学声楽科に入学しました。
 
 たまたま偶然、私達も夫の退官を機に
 沖縄に移住することを決めた年でした。




4年間は大学の先生の下で勉強し’08年3月に卒業。
その後は、志新たに夫の下で研鑽を積んできました。

今回、オーディションは初めての挑戦でしたが
このような上位の賞をいただけて
関係者一同、大変喜んでいます。

更に嬉しいことに、伴奏をしていただいた
尾尻顕さん共演者(伴奏)賞
受賞されたことです。
この賞は全16回のオーディションで3人目の受賞です。

           前日のリハーサルの写真です。 シャッター速度が遅く、少々ぶれています。

 







   お二人の将来が楽しみです。
   更なる研鑽の道は、より一層険しくなることと思いますが
   恵まれた才能が、花開く日を楽しみにしています。


   「第16回おきでんシュガーホール新人演奏会」は5月16日(日)PM3:00~開演です。
   ご興味のおありになる方はぜひ足をお運びいただいて、フレッシュな演奏をご鑑賞ください。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 03:01Comments(0)日常の出来事

2010年03月24日

パーティー開催準備・・前日までにやること・・

あっという間に
10日経ってしまいましたが
13日(土)はラッコルタ春の親睦会でした。
いつもは当日のお料理の写真ばかりUPしますが

今回は
前日までの準備の実際を公開することにしました。

何かもったいぶっていますが
真相は
パーティー当日のカメラの調子が今ひとつ・・・
私自身が忙しくて写真撮りそこない・・・
などの事情から
早い話 “いい写真がない” ので~す。
当日の様子は
ブロガー仲間の
ビクトリアン様、アールズ様がご自身のブログに
美しくUPしてくださっています。


献 立  
           アンティパスティ(前菜)
                  1.特製レバーペースト 
                  2.ウズラ豆のサラダ
                  3.ピエモンテの酢人参 
                  4.3色野菜網焼き、オイルマリネ 
                  5.ポテト料理(ラッコルタのキッス) 
                  6.マグロのカルパッチョ(クレソンソース添え)

           プリモ ピアッティ(最初の皿 パスタ類)  
                  7.フジッリ(シチリア風フェンネルのソース)  
                  8.リガトーニ(ナスとトマトのオーブンパスタ)

           セコンド ピアッティ(メイン ディッシュ)
                  9.豚肩ロースの丸焼き(アリスタ) アンデス原産種ポテト添え
           パーネ(パン) 
                 10.自家製 フォカッチャ
           ドルチェ(デザート)と飲み物  
                 11.特製ティラミ・ス※ & エスプレッソ
           ワイン  
                 白(サンタ・リタ《シェント・ベインテ》/サッポロビール様からのプレゼント)
                 赤(エコノミーな美味しいもの数種類)

  ※ティラミ・ス(Tirami su) Tira=ひっぱって mi=私を su=上に
            私を上に引っ張って=私を元気にしてね・・・という意味のお菓子です。


前日の買い物です。
 

 





会場の準備は前日に。
 当日は非常に忙しい状態になるので、お花は必ず前日に用意します。
 新年を迎える準備の時「一夜飾り」を忌み嫌う風習がありますが、これなども
 もとを正せば「心を込めて、時間に余裕をもって神様をお迎えする準備をしましょう。」
 という戒めから出た言葉であり、習慣と思います。
 母がよく言っていたのを思い出します。

玄関に生けた グラジオサ・リリーと人参の花
 


  人参の花は、かりゆし市場に行く途中の農家の畑にあったのを、お願いしていただいてきました。
  ありがとうございました。

会場の飾り棚には蘭がよく似合います。











テーブル用には、すべて我が家のテラスハーブ園で採取したハーブの束です。


 










当日、お客様のビクトリアン様にいただいたフラワーボックスはメインテーブルの真ん
中に置きました。素敵です。





でも、グラスや大量のお皿の準備はやっぱり当日の午前中になってしまいました。
回を重ねるごとに、私自身もいろいろなことを学びます。

肝心のお料理は、会員の皆様の進歩著しく(身びいきかもしれませんが)いずれのメ
ニューも大変美味しくできました。
時間の配分も上手になりました。
お疲れ様でした。

お忙しい中ご参加くださったお客様、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 02:59Comments(2)教室情報

2010年03月22日

転勤とズッキーニの花

教室の生徒さんの一人Y.N.さん(県庁職員)が宮古島に転勤になりました。
昨日は、赴任前最後の授業でした。


メンバーのH.T.さんがこの日のために
ご自身で丹精されたズッキーニの花を届けてくださいました。
日本では花を食べる習慣はありませんが
イタリアではきわめて普通のこと。
市場では
束にしたり、薄い木箱に並べたりしてたくさん売っています。
揚げ物にしたり、パスタソースにしたりして
繊細な風味を楽しみます。


H.T.さんは毎日畑のズッキーニに向かって
「日曜日に咲くのよ。咲いてね・・・・・」と言い聞かせたのだそうです。




                  おりこうさんのズッキーニは
                  ちゃんと人数に足りる分咲いてくれました。
                  雌花と雄花があります。


めしべを除いて 
中にモッツァレーラチーズを詰めて
軽い衣をつけてさっと揚げました。
アクセントはバルサミコ・ソースです。
皆さんにとっては初体験の美味しさ。
夫と私にとっては久しぶりのお味でした。
H.T.さん!ご馳走様でした。


他のメニューは

♪ フェットゥチーネのミックスきのこのクリームソース和え
♪ 鶏モモ肉のソテー白ワイン煮込み、香草仕立て
    この料理は、テーブルに運んでからすり下ろしたレモンの皮が特別の風味をかもし出します。
















そしてデザートは

Y.N.さんご持参の2種類の丸い可愛いケーキ。
カットして、皿に並べる時にちょっと遊んでみました。
エスプレッソと一緒にいただきました。

Y.N.さん、宮古でも元気で良いお仕事をしてくださいね。
ご実家に帰られた折は
教室にも顔を出していただけると嬉しいです。  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 12:06Comments(3)教室情報

2010年03月21日

ワインを使ったご馳走レシピ その2

今日は、15日のブログ
「ワインを使ったご馳走レシピ その1」
の続きです。

「キッチンライフ・料理教室ナビ運営事務局」様のお世話で
サッポロビール㈱チリ産ワイン「サンタ・リタ120(シェント・ベインテ)」企画
参加出品した、赤ワインを使った考案レシピです。

教室生の方々からも絶大な支持をいただいている料理です。
皆様、ぜひお試しいただいて、お宅のメニューに加えていただければ幸いです。




豚スペアリブの赤ワイン煮込み、ローズマリー風味


 (4人分)
 豚スペアリブ       8本     
 赤ワイン          カップ2杯
 ローズマリー(ドライ可)10cm小枝 4~5本
 ロリエ(月桂樹)      2~3枚
 タイム(ドライ可)     小さじ1杯
 EX.V.オリーブオイル  適宜
 塩              適宜
 黒こしょう(荒引)      適宜
 付け合せ野菜       適宜


1.塩と胡椒を混ぜて、スペアリブにまんべんなくすり込む。
2.ニンニクは叩きつぶし、ローズマリーは4cmに折り、飾り用は別
  にする。
3.「スペアリブが納まるサイズで、ある程度の深さがある鍋」にオイ
  ルをひき、スペアリブの周りをこんがり焼く。途中ニンニクを加える。
4.3.の鍋にタイム、ロリエ、オレガノ、ローズマリー、赤ワインを加え、強火でアルコールを飛ばしてから中
  火に落とし、蓋をして40分前後煮込む。
5.数回肉を返し、汁気が足りなければ水を加え煮込む。途中でワインを足すことは厳禁。火加減に注意。
6.皿に盛り、好みの温野菜を添え、オリーブオイルをかけ、取り置いたローズマリーを飾る。
 
♪ ここで使った赤ワインは、サッポロビール㈱様から提供していただいた
  サンタ・リタ120(シェント・ベインテ)カベルネ・ソーヴィニオン(赤)です。

♪ 骨付きの部位なら美味しくできます。骨から肉の中にまでじっくり染み込んだ赤ワインの味わいが、豚肉
  の旨味を最大限ひき出します。
  沖縄ではソーキ(スペアリブと同じ部位。カットの仕方が違う)が手に入りやすいですが、
  肉のつき方が多いのを選びましょう。


♪ 塩、胡椒は、肉にしっかりすり込みますが、塩分はお使いの塩によっ
  て一律ではありません。使いすぎないよう注意が必要です。

♪ 煮込む前に肉の周りをしっかり焼くことと、煮ている途中で焦がさない
  ように注意が必要です。ローズマリーは、あればフレッシュな小枝を
  使いましょう。

♪ 特に季節は問いませんが、食材はスペアリブ、赤ワイン、ニンニク、
  香草だけです。
         料理の味は濃厚ですが、ごてごてしないので暑い季節にも以外にさっぱりいただけます。


末尾になって申し訳ありませんが料理教室ナビ様のHPです。
      http://cookingschool-navi.net

ここから「サンタ・リタ120にあう120のレシピ」をクリックしてください。
私の考案レシピも載せていただいています。
シャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンのコーナーのそれぞれ30番目にあります。

  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 20:23Comments(0)教室情報

2010年03月17日

チリ産ワイン「サンタ・リタ120(シェント・ベインテ)」

チリ産ワイン「サンタ・リタ120(シェント・ベインテ)」とは        
前回(3月15日)のブログ
ワインを使ったご馳走レシピに登場した
サッポロビール㈱様がお取り扱いのワインです。

ワインの話と言えば、まずは、酒の神ヴァッカス「BACCHUS ラテン語」の登場です。




左青の洞窟で有名なカプリ島で購入しまし 
 た。


下ヴェネツィアで、やさしい顔にひかれて
 購入しました。
 自分で制作して売っているお兄さんに
 似ていましたっけ。



シェント・ベインテ「CIENTO VEINTE」
とは、スペイン語で「120」のこと。

イタリア語は
チェント・ヴェンティ「CENTO VENTI」
どちらも元はラテン語です。

どうりで似てるはず!





さて、なぜワインのネーミングが120かというと、そこには歴史上のストーリーが存在します。

チリは1818年に独立を果たしましたが、戦争中、サンタ・リタ社では、ワインセラーに革命兵士120人をかくまったのだそうです。その120人の兵士を指揮していたベルナルド・オイギンス将軍こそがチリの初代大統領。
120(シェント・ベインテ)とは、ワイナリーが「英雄達をかくまうことでチリ建国へ貢献できた」という誇りをもって付けられた名前です。
ワイン「サンタ・リタ120(シェント・ベインテ)」
以下の4種類です。


カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)
メルロー(赤)
シャルドネ(白)
ソーヴィニヨン・ブラン(白)


写真は、向かって  
 右 シャルドネ(白)
 中 カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)
 左 ソーヴィニヨン・ブラン(白) です。
 ここに、メルローがないのが残念ですが。

真ん中のボトルの替え栓は
おもろまちのサンエーの輸入雑貨店で
セールの時、目に止まって衝動買いしました。
けっこう役に立って楽しんでいます。


今回「サッポロビール㈱様の企画」に参加させていただいて私が考案した料理

   「白身魚とアサリの蒸し焼き、白ワインとレモン風味」
   に使ったワインはシャルドネ(白)

                  「豚スペアリブの赤ワイン煮込み、ローズマリー風味」
                  に使ったワインはカベルネ・ソーヴィニヨン(赤)です。
                  ・・・・・このレシピは次回のブログで登場予定です。




 
    さて、13日(土)は当、ラッコルタ・イタリア料理教室の親睦会でした。
    嬉しいことにその日の朝、サッポロビール様よりプレゼントとして
    「サンタ・リタ120(シェント・ベインテ)」ソーヴィニヨン・ブラン(白)
    がたくさん届きました。

乾杯をしている写真です。
内々の会のため、私をはじめとし皆エプロン姿のままであったことに今になって(写真を見て)気がつきましたびっくり! なんということでしょう。失礼しました。以後、気をつけます。
ワインは、フルーティーな香りと酸味がほどよく大変美味しくいただきました。
ご馳走様でした


末尾になって申し訳ありませんが料理教室ナビ様のHPです。
      http://cookingschool-navi.net

ここから「サンタ・リタ120にあう120のレシピ」をクリックしてください。
私の考案レシピも載せていただいています。
シャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンのコーナーのそれぞれ30番目にあります。

         
            


Posted by Viva Raccolta ! ! at 22:10Comments(4)教室情報

2010年03月15日

ワインを使ったご馳走レシピ その1

昨夏「キッチンライフ・料理教室ナビ運営事務局」様より
サッポロビール㈱チリ産ワイン「サンタ・リタ120(シェント・ベインテ)」
企画による
レシピを考案するお仕事に応募しませんか・・・?
という呼びかけをいただきました。

全国の料理教室の先生方が対象です。


  面白そうと思い
  応募して・・・忘れて(特技)ガ-ンいました。  
  「採用されました。
  赤白2種のワインを使った料理をそれぞれ一種づつ考案し、レシピと写真を提出してください」
  
  というご連絡をいただいたのは秋頃でした。


  そして今日ここに登場するのは「白身魚とアサリの蒸し焼き、白ワインとレモン風味」です。
  赤ワインの方は、今週中に登場させる予定です。

  サッポロビール様のHPにはすでに掲載されており、私以外の先生方の作品も、力作ぞろいです。
  ご覧いただいて、お試しいただければ嬉しいです。


  http://www.sapporobeer.jp/wine/santarita/index.html




白身魚とアサリの蒸し焼き、白ワインとレモン風味

4人分
   白身の魚切り身    4枚(1枚130g)
   アサリ                一皿
   レモン          大2個(小3個)
   白ワイン       レモン果汁と同量
   パセリ・タイム 適宜 ・ ニンニク 2片 ・ EX.V.オリーブオイル 適宜 ・ 塩/胡椒 適宜
(付け合せ)
   エリンギ           太い物4本
   赤・黄のパプリカ       好みの量      
   シシ唐・オクラ・アスパラのいずれか

                    好みの量


 1.レモンを絞り、同量のワイン、叩いたニンニク、胡椒、塩少量を加え魚を20分前後浸す。
   アサリは洗って砂抜きしておく。
 2.エリンギは縦に手で裂き、シシ唐は焼いている途中で爆発しないように切り込みを1㎝位入れ
   パプリカは丸のまま、焼きナスの要領で黒く焼き、冷めたら皮をむき、種を除き(水で洗わないこと。
   せっかくの甘みが失われる。)他の野菜と大きさをそろえて切り、全部の野菜を合わせた上に
   少量の塩とオリーブオイルをたっぷり目にかけて置く。(この野菜のオイルマリネだけで
   美味しい前菜の一品になります。)
 
 3.1.で浸けておいた魚の汁気を拭き取り小麦粉をまぶす。
   漬け汁は取り置く。
 4.オイルをひいたフライパンで3.を皮目から焼く。
   焦げ目がついたら裏側もかるく焼き、そこにアサリを加え
   3.の漬け汁(ニンニクは除く)を回しかけて蓋をする。
 5.中火で、アサリの口が開くまで蒸して火を止める。
   塩味を確認する。
 6.皿に盛り、野菜を添えて、上からフライパンのソースをかけ、パセリを振りタイムを飾る。




  写真は、参考までに別の日に調理したも
  のも載せてみました。
  緑の野菜がオクラとシシ唐の違いがあり
  ます。





♪ ここでは地元の魚「シチューマチ」を使いましたが、タイ、イサキ、スズキなどの白身の魚なら
 美味しくできます。魚も、添える野菜も旬のものを使いましょう。
 季節は問いませんが、ここで使用したワイン「シャルドネ種」は夏は勿論ですが、冷やして、
 冬、暖かい室内でいただくのも格別です。

♪ ワインとレモンを同量に合わせた液に魚を15~30分浸して旨味を充分に吸わせてから
  ソテーしましょう。
  調味(塩味)は、アサリが元々持っている塩味が加わることを考慮して最後に整えましょう。

♪ 今回のテーマは
「指定されたワインの特質を生かし、同時に食材の美味しさを引き出す。」ことでした。  
  単に「ソテーした魚を白ワインで蒸し焼き・・・」という手法はよく見かけますが、
  これだけではこのワインの旨味を生かしきれません。その点に深く配慮して考案した調理法です。


♪ 白ワインとレモン果汁をたっぷり使い、アサリの旨みも加えて、白身の魚の繊細な味を引き出しました。
  調理と同時に仕上がるソースから素敵なワインの香りが漂います。


   http://cookingschool-navi.net  「キッチンライフ・料理教室ナビ運営事務局」                       


Posted by Viva Raccolta ! ! at 15:47Comments(0)教室情報

2010年03月11日

3月ワイン会参加報告

昨夜
ホテル・ロイヤルオリオン3F サフランさん
定例ワイン会がありました。
そして
またまた失敗ですぐすん
何を・・・・って。
お料理の写真を取りそこないました。


  今月は年度替りの月。
  みなさんお仕事でお忙しく・・・そればかりではないのですが、
  参加者が極めて少なかったのです。
  私を入れてわずか3名。
  にもかかわらず
  充分に満足できる内容を提供していただきました。

              さて、他の2名の方はホテルでパティシエをされている男性とその方のお姉さま
              いつもはお席が離れてゆっくりお話できなかったので
              この時とばかり
              伺いたいことなど沢山お話させていただきました。

  夢中になってお菓子のこと・・お料理のこと・・を話しているうちに、楽しいのと美味しいのに気を奪われ
  側らのカメラに目が行かず、気がついた時はデザートでした。

したがって、今日はワインメニューのみUPします。



  ♪ スパークリング
     ルイ・ピカメロ
     ヴァン・ムスー・ブランドブラン

  ♪ ロゼ
     コード・ド・プロヴァンス2008

  ♪ 赤
     シャトー・パルメイ2003
     ボルドー(オーメドック)

 いずれもフランスのワインです。
 
 スパークリングはきりっとして爽やか。
 ロゼは、始めの一口は軽く、多少の物足りなさを感じましたが
 いただいているうちに味わいが落ち着いてきて、フルーティーな優しい甘さが心地良かったです。
 は、ほどほどの渋みと果実味のバランスがよく、お料理をひきたてました。


写真はないですが、メインディッシュの
「鴨のコンフィー」について一言。

コンフィーはフランス料理の手法で
鴨の場合は鴨の脂に
モモ肉をどっぷり浸したまま
低温(たぶん80~100度)で
ゆっくり煮るように火を通します。

脂が足りない分はラードを足す
などの工夫をします。


煮る途中の温度管理が大切で
出来上がったものはそのまま脂の中で保存をします。

この日、テーブルに運ばれたコンフィは、最後にまわりをカリット焼いてあり
香ばしく中は柔らかく美味しかったです。
付け合せのレンズマメと一緒にいただきました。

大変、手間ひまのかかるお料理です。
かえすがえすも写真の撮り忘れが悔やまれます。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:25Comments(2)日常の出来事

2010年03月10日

寒い!眠い!(コマにゃんの独り言)

沖縄は
昨日から冬に逆戻りだよ。
このあいだは、26度とかで
ママは半袖Tシャツを着ていた。
今日は
東京時代によく着ていた
厚手のカシミヤのセーターだよ。

     今、夜の7時だけど
     「那覇市の気温は11度」だってさがーん
     ボクは朝からずーっと
     ママのベッドの毛布にくるまっていたさ~

                    今は、ママの膝に乗って
                    ハロゲンヒーターをこっち向きにしてもらって極楽さ。

                                 さっきママが寝ているボクの写真を撮ってたよ。
                                 眠かったから良く覚えていないけどね。


     








  ともかく眠い   
 
                                 フア~~   





  




起きようかどうしようか  




                 やっぱりフア~~

 たいへん失礼いたしました。  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 19:45Comments(0)ペット「コマの独り言」

2010年03月09日

実践!幸福のお守り

2月末より
前のブログでご紹介した

・・・幸福のお守り・・・
の中のレシピを
教室で取り上げています。

イタリアの家庭の主婦向けに書かれた本なので

作りやすく・・愛情に溢れて・・優しい味
のレシピが多いようです。
その日の素材などを考えて
いくつかのレシピに目を通し
その中から教室で作れそうなメニューを選びます。

以下は作ったものの一部です。


 Spaghetti con cipolle
 「タマネギのスパゲッティ」
  玉ネギ、トマトペースト、塩、胡椒・・・
 のみで作る極めて田舎風のパスタソ
 ースです。
 
 玉ネギは
 決して焦がさず45分間は炒め続けな
 ければなりません。

 
 
 新タマネギを使ったので
 「砂糖を入れたか?」 と思えるほど甘く仕上がりました。
 トマトペーストは自家製です。
 間違ってもケチャップなどで代用しようと思わないこと。





Minestrone di riso e cavolfiori
「米とカリフラワーのスープ」
見た目は地味ですが
美味しいのなんの。

調理法も目からウロコ。

カリフラワーは
生の状態から
よい香りがするまで丁寧にバターで炒めます。

「そんなに入れるのですか?先生太っ腹」と言われる位
山のように入れたパルミジャーノのすり下ろしが味の決めてです。








三つ目は
言ってみればイタリア風チキンカツ

Petti di pollo impanati 
「パン粉をまぶした鶏のささ身(胸肉)」
ここでもラッコルタ特製パン粉が活躍します。


素材の美味しさを最大限引き出すことにかけて、イタリア料理の右に出るものはない・・・
とはよく言われることですが
この本を読み、レシピを実践してみてあらためて感じ入っています。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 00:04Comments(4)教室情報

2010年03月06日

幸福のお守り

IL TALISMANO DELLA FELICITA
幸福のお守り

イタリアで1929年に出版された
超有名な料理レシピ集です。
著者はアーダ・ボニさんという女性の料理ジャーナリスト。

本の厚さは7cm
掲載されているレシピの数は約5000びっくり!びっくり!

料理名の索引だけでなんと62頁びっくり!!





その内、写真がのっているのは89レシピのみで
あとは全て「字」で書かれています。

私の手元にあるのは1992年の版
当時、フィレンツェの有名な大きな書店で買い求めました。
その時の私の語学力はブロークンな日常会話のみ。

「絶対に、いつか・・・自分でこの本を読むぞ!!」

そして現在
レシピに関してなら(この本に限らず)
それほどの苦労もなく読めるようになりました。
とてもとても面白く、やればやるほどはまっています。

教室で作ったレシピの写真は、その都度 up していきましょう。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:20Comments(0)教室情報

2010年03月04日

ママに咬みついちゃったニャン

今日、例によって
隣のネコ君が
寝室の窓の外にやってきた。

たまたま網戸になっているところに
飛び上がってきた。
そこで、ボクに向かって
「シャ~!!」
ボクも負けずに「シャー!シャー!」



網戸に爪をかけようとしたところに
ママが飛んできて
「コラ~!ダメッ!!」
驚いた外のネコ君はすっ飛んで逃げたよぶーんぶーん

これから・・・って時にまったく

頭に血が上ったボク
次の瞬間
思いっきりママの右手に咬みついてしまったムキームキームキー


後で冷静になって考えると悪かったと思うヨ
でもボクは猫だもの。

ボクの牙が2ヶ所深くささったので
1時間もしたらママの手は腫れてきた。
もちろんすぐに消毒してたけどネ。

近所の病院で、先生から「猫の口の中は雑菌だらけです」
って言われたって。
ママは抗生物質を飲んでいるけど、まだ親指の付け根が赤くパンパンに
腫れて痛そうだよ。

今日は、オカカをねだるのは遠慮したほうがよさそうだニャ。
猫だって、これくらいの気は使うべきさ。
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 02:43Comments(0)ペット「コマの独り言」

2010年03月03日

春の親睦パーティーのお知らせ

急ですが
来る
13日(土)18:30~
教室生の親睦会開催が決まりました。

教室生の方々は
午前10時以降、各自の都合の良い時間にいらっしゃって
準備に参加していただきます。
パンからデザートまでフルコースを作りましょう。
日頃、鍛えた?腕を奮うチャンスです。

パーティーの準備
「メニュー作成・買出し・会場作り・食器とグラス、カトラリーの準備・調理・演出」
すべてが貴重な経験です。
全員がシェフでお客様です。
もちろんご都合で、夜の本番のみの参加も結構です。
ワインも用意し、楽しい一夜を過ごしましょう。
すてきな演奏「バリトン・ソロ」も入る予定です。

        教室生以外で、この機会に参加を希望される方を歓迎いたします。
        参加費用は(今回は特別)お一人様「4,000円」と日頃の体験参加と同じ扱いにさ
        せていただきます。
        10日までに、お電話かメールにてご連絡ください。ご質問も承ります。




お待ちしております♪赤


万が一教室生の方で、連絡が行き違っている方がいらっしゃいましたら
恐縮ですがお電話いただけると嬉しいです。

ラッコルタ・イタリア料理教室 (平田)
電 話 : 098-889-3603
メール : koma@nirai.ne.jp
  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:59Comments(2)教室情報

2010年03月01日

イカの詰め物トマトソース煮込み

先月19日
“南風原かねひで”で
鹿児島産の新鮮なスルメイカが
なんと1杯※100円で売っていましたピース
よほど沢山獲れたのでしょうね。

教室のレシピは別のものを考えていたのですが
こんなチャンスはめったにありません。




そこで、写真のような料理になりました。
レシピは私の頭の中に。
ナポリの料理上手なシニョーラから
口頭で教えてもらった料理です。
超美人のシニョーラの写真がなくて残念。

イカのお腹に詰まっているのは
「彼ら?」の
   足の刻んだ物+パン粉+ニンニク+パセリ+オリーブオイル+塩/胡椒









 


  
生徒さんの中にはイカをさばくのは初めてという方もおいでで
  ワイワイと楽しく全員で作業しました。
  詰め込む作業が一番うれしそう。
  「欲張ってぎっしり詰め込むと、膨れて入り口から飛び出すからほどほどにね。」
  「ハ~イびっくり
  バターとオリーブオイルでソテーして、白ワインでフランベして、別鍋で作った特性トマトソースを加えてじっくり煮込みます。

  味も香りも見た目も☆五つキラキラ 
  皿に残ったソースはパンにつけてもパスタに和えても絶品です。
 

イカはなんで1杯・・2杯と数えるか。Web上の『数え方の辞典』によると、イカの胴部が水などを入れる器の形に似ていることから「1杯」「2杯」と数えるようになったと言われているそうです。
ただし、生きているイカは「1匹」「2匹」と数え、開きになると「1枚」「2枚」だそうです。日本語って難しいですね。

  


Posted by Viva Raccolta ! ! at 22:58Comments(3)教室情報