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2010年10月31日
雅君のイタリア料理・留学日記 第3報
今日の報告は
最近、雅君から私宛にいただいたメールを元にして
私が編集させていただいたものです。
最近、雅君から私宛にいただいたメールを元にして
私が編集させていただいたものです。
10月29日は、ルッカイタリア料理学院の終了卒業式でした。
9月からの2ヶ月間は、毎日、何品もの調理実習とイタリア語の授業と予習に追われ、急に訪れた冬の寒気+暖房器具の不具合などが相まって、風邪をひいたり・・決して楽ではない毎日だったようです。
にもかかわらず、我が雅君は何事も「Faccio io! ファッチョ イーオ=私がやる!」を連発して
ジャンルーカ校長の後についてまわり、大事な事をたくさん学ばせていただいたとか。
休日も、他の生徒は、皆遊びに出かけてしまうのに、彼だけ超忙しい先生の助手を努め、終了式の時「Masaは、何事も真面目で真剣だから、これからの修行先でもきっとしっかりやっていけるに違いない。」というお言葉をいただいたそうです。
11月からの修行先は、カラブリアの海沿いのリストランテ「TAVERNA KERKIRA」に決まりました。
長い~~イタリア半島の、丁度「長靴」の「つま先」辺りになります。
店の前が海で、その向かいはなんと「シチリア」です。
ミシュランのチェックも入っている「満席の日しか無い」繁忙店らしく、決定後の雅君としては期待と武者震いの毎日を過ごしたようです。
今頃は、カラブリアに向かう道中と思います。
シチリアから来ていた、イタリア人生徒仲間の方の車に便乗させていただいているはず
列車と飛行機の旅も良いけれど、車で長いイタリア半島をほぼ1000km南下するのは良い経験と思います。
Arrivederci Lucca !! =また会いましょうルッカ!!
私も以前、音楽関係のプロジェクトの準備で2週間かかってローマ、フィレンツェ、ボローニャ、パルマ、フォルリ、ベローナ、ヴィチェンツァの間を縦横無尽に車で走り回ったことがあります。
列車では見えない物にたくさん遭遇し、面白い体験がたくさん出来ました。
この間ずっと車でつきあってくれた青年との楽しい思い出もあります。(残念ながら色気抜き)
雅君!ジャンルーカ先生の言われるように、貴方の一生懸命な姿は、いつでも周りの人の心をも打つものです。
私は・・・無理をしないようにとそればかり念じています。
私へのメールは、よほど時間が出来た時でよいですよ。
どうぞお元気で。
新しい門出にバンザイ
2010年10月22日
ラッコルタ・クリスマスパーティーのご案内
今はまだ10月ですが・・・
ラッコルタ・クリスマスパーティーに
ご参加になりませんか?
12月18日(土曜日) PM7:00 開宴です。
ラッコルタ・クリスマスパーティーに
ご参加になりませんか?
12月18日(土曜日) PM7:00 開宴です。
当日は
教室メンバーが集まって
日頃学んだ料理の腕をフル回転させ
イタリアン・フルコースをご用意させていただきます。
メニューの詳細が決まるのは12月に入ってからですが
予定としては
前菜 5種類
パスタ・ピッツァ類 2種類
メインディッシュ(伝統・イタリアの焼き豚)
付け合せ
デザートとエスプレッソ・・・
全8~10種類のお料理をすべて手づくりします。
ワインもイタリアワインを中心に赤・白何種かをご用意いたします。
正式のご案内は
12月上旬にアップしますが
皆様お忙しい時期と思います。
今のうちからぜひご予定に
ノミネートしておいていただければ
幸いです。
参加費用 : お一人様 4,000円(お飲み物付)
会 場 : 南風原町字兼城299-3 大東交通ビル2F 平田宅 (駐車場・無料)
お問い合わせ : ℡ 098-889-3603 / メール koma@nirai.ne.jp
教室生の皆様 原則は全員参加ですが、お仕事などでご都合のつかない方は教室の時にお申し出ください。参加費その他は慣例に順じます。当日は、お手数おかけすると思いますがよろしくお願いいたします。
お料理大好き! 食べること(飲むのも^^)大好き! おしゃべり大好き!・・・・・の本番で~す!!
2010年10月20日
揚げピッツァ・パンツェロッティ
パンツェロッティ
ナポリ発祥の
(分かりやすく言えば)
揚げピッツァの一種です
先週の
研究科コース授業で作りました。
ナポリ発祥の
(分かりやすく言えば)
揚げピッツァの一種です
先週の
研究科コース授業で作りました。
♪ 生地の粉の配合は、私の経験を採用
こねながら「少し固いね・・ぬるま湯を50cc足してみよう・・・」
とは、ベテランT.M.氏。
♪ 皆さん5,6年のキャリア組みなので
初めての物でも、おおよその見当がつきます。
相談などしなくとも、速やかに各自が必要な作業を分担します。
料理の手順は写真をご覧ください。
揚げたての美味しかったこと
・・・お腹が一杯になりました。
メインディッシュの鶏料理の影が薄くなった・・・・かも。
12月18日(土)の教室主宰のクリスマス・パーティーに絶対作ります。
ご案内は、あらためて明日にでもアップさせていただきます。
・・・お腹が一杯になりました。
メインディッシュの鶏料理の影が薄くなった・・・・かも。
12月18日(土)の教室主宰のクリスマス・パーティーに絶対作ります。
ご案内は、あらためて明日にでもアップさせていただきます。
2010年10月19日
手打ちパスタ(オレッキエッテ)
先週のプロコースの授業で
手打ちパスタ(オレッキエッテ=耳たぶ)を作りました。
手打ちの中でも
手軽に作ることの出来るパスタです。
生地の仕上がり具合は
粉の配合や
こねる加減によって微妙に変わります。
手打ちパスタ(オレッキエッテ=耳たぶ)を作りました。
手打ちの中でも
手軽に作ることの出来るパスタです。
生地の仕上がり具合は
粉の配合や
こねる加減によって微妙に変わります。
この日の
力作業は
男性の手に
まかせました
小さくて可愛いい形。
大きく平べったいの。
丸まっているもの。
いろいろな形の
耳たぶが
ありますねえ・・・
大きくて何でも聞こえそうな耳・・・・・これ地獄耳だね。
いえいえ福耳ですよ。
皆さん、遊んでいませんか~
「ゆであがる時間が同時になるように厚みや大きさを揃えましょうね」と私。
このパスタは
「葉野菜の花(菜の花)・アンチョビ・ニンニク」
のソースで頂くのが定番です。
この日はブロッコリーを使いました。
ブロッコリーは、花芽がくずれるように柔らかくゆでるのがコツです。
もちもちしこしこ・・・とても美味しく出来ました。
美味しい県産のブロッコリーが出まわる2月頃にまた復習しましょうね
「葉野菜の花(菜の花)・アンチョビ・ニンニク」
のソースで頂くのが定番です。
この日はブロッコリーを使いました。
ブロッコリーは、花芽がくずれるように柔らかくゆでるのがコツです。
もちもちしこしこ・・・とても美味しく出来ました。
美味しい県産のブロッコリーが出まわる2月頃にまた復習しましょうね
2010年10月17日
猫病院に行ったニャ~
15日金曜日夕方
ママのお友達の車に乗せられて
お出かけをした
どこに行ったかって・・・猫病院にさ。
ママのお友達の車に乗せられて
お出かけをした
どこに行ったかって・・・猫病院にさ。
なんで・・・って
最近、僕がやたらに水を飲んで「シー」の量がとても増えたからなんだ。
高齢の、特に雄猫は腎不全になりやすいんだって。
まずは体重を量った。
なんと・・なんと・・6.7㎏だった
食べる量は減っているのに何故太るかなあ。
先生が「カロリーライトのフードに変えたらいいかも・・・」って。
療養食でライト仕様というのが最近出たらしいってさ。
そして肝心の尿検査の結果は(出かける間際に出たシーをママが消毒容器に入れて持っていった。)
「白血球が溶け出しているね。糖は出ていないから、しばらく飲み薬で様子を見ようね。」ということになった。
全身の皮膚の状態も丁寧に診てもらって・・・痛いことは何も無くて・・・ここまではよかった。
帰り支度をしていたら
僕のゲージの扉がちょっと危なっかしくなっているのを見つけた先生が
「ちゃんと調べておいた方がいいよ」って。
「14年前のパリ時代から使っているので年期が入って・・・今日帰ったらしっかり直します。」とママ。
そーしたらだよ。
次に先生が言った言葉
「あれっ! そういえばこの子パリ生まれだったっけ。昔はパリの野良猫だったんかい?」
ガッビーン
僕は14年前
パリに住んでいた韓国人の
幸せな家庭で生まれたんだよ。
コマという名前も、韓国語で
チビって意味でつけられたんだって。
当時
パリで一人暮らししていた
ここの家のトーコ姉ちゃんが
貰い受けてくれて・・・
3年後
一緒に飛行機に乗って
東京に帰ってきた・・というわけ。
今は日本国籍だよ。
まさか沖縄に来るとは思いもしなかったけどね。
野良猫だったなんてあんまりだあ~~
先生にはママが説明してくれたから・・ま・・いいけどさ。
2010年10月07日
シンプルな野菜の重ね焼き
先日3日の日曜日クラスです。
一年で・今の時期・特に
野菜の種類が少なくなります。
それに・・
10月といえどもまだこの暑さ。
身体も疲れていて、あっさりしたものが食べたいのではないでしょうか。
そんな時に
シンプルな野菜の重ね焼きはとても利にかなった献立です。
イタリアの全地域で
どこの家庭でも
日常的に食卓に登場する最もイタリア的な料理の一つといえましょう。
野菜の種類が少なくなります。
それに・・
10月といえどもまだこの暑さ。
身体も疲れていて、あっさりしたものが食べたいのではないでしょうか。
そんな時に
シンプルな野菜の重ね焼きはとても利にかなった献立です。
イタリアの全地域で
どこの家庭でも
日常的に食卓に登場する最もイタリア的な料理の一つといえましょう。
焼きあがった熱々がテーブルに運ばれたところ。
各自の皿に取り分けました。
好みで
EX.V.オリーブオイルをかけたり
レモンをかけたりして頂きます。
野菜それぞれの
個性と美味しさが充分に生かされて・・・
作為のない自然の味が本当に美味しかったですね
バター、チーズ、肉とかハム類は一切使いません。
塩、胡椒、オレガノ、少量のパン粉、そしてたっぷりの上質EX.V.オリーブオイルが調味料のすべてです。
コツは、オーブン調理なので、焼きあがりに全ての野菜に同時に丁度よく火が入るように工夫することでしょうか。下ごしらえの段階が大切です。
せっかくなので、オーブンに入れる前の写真もお目にかけましょう。
ここに、パン粉を少量振りかけて
オリーブオイルをたっぷり回しかけて
低めの温度でじっくり時間をかけて焼いていきます。
パスタは、メンバーの方からのリクエストにより
キノコとチキンのクリームパスタでした。
2010年10月02日
“簡単パスタ教室” 始まりました。
新コース
“簡単パスタ教室”
土曜日クラスが始まりました。
“簡単パスタ教室”
土曜日クラスが始まりました。
今日のパスタは
ピリッと辛い
「ペンネ・アッラビアータ
=怒りんぼのペンネ」
でした。
丁寧に作った基本のトマトソースは絶品の味わいです。
パスタを一口食べて・・・
「こんなプロの味が自分で作れるなんて・・・感激で~す!!」
「月桂樹とバジリコの使い方が素晴らしい。私にもハーブが使えるようになるかしら?」と生徒さん。
「もちろんです!」
このハーブは何に合う・・・料理のどこの段階で使えばよい・・・下処理はどうする・・・
庭で出来すぎたハーブはどのように保存する・・・ハーブオイルを自分で作ったらカビてしまった
・・・などなど。
なんでもお聞きくださいね。
前菜はタコのレモンマリネです。
タコのレモンマリネ
あれ?レモンを飾るのを
忘れてしまった
せっかく用意したのに
「タコのレモンマリネも、私達が見よう見まねで作るのとはまったく違うものですね。」
「ニンニクの刻み方は目からウロコです。」
「明日のディナーはこれで決まりです。赤ワインも用意してあるし・・・頑張るぞ~」
皆さん張り切ってお帰りになりました。
ご案内
始まったばかりなので、定員に余裕があります。
日曜日クラスは来週開始です。
ぜひ、ご参加になりませんか?
よくあるお問い合わせ。
Q:料理はまったく自己流です。何も知らないのですが大丈夫ですか?
A:何も心配はいりません。ご一緒に楽しく笑いながらの調理が上達の近道です。
Q:包丁を上手に使えません。料理を習ったこともないのですがそんな私でも大丈夫ですか?
A:今までに、そのようにおっしゃって入室された方はたくさんおいでです。皆さん美味しいものを作りたい一心でやっているうちに、そのような心配は忘れてしまわれるようです。
Q:途中から入った場合はどうなりますか?
A:例えば、3回目からのご参加の場合は、そのまま3.4.5.6.とやって次に新たに1.2.とつなげます。
Q:土、日は出られないのですが平日コースはいつがありますか?
A:皆様のご都合に合わせて曜日と時間を設定できます。とりあえずお電話にてお問い合わせください。
Q:6回が終了後、本科コースに入れますか?
A:ご希望があればお申し出ください。たとえ既成クラスに途中編入したとしても、この6回コースで基本をやっておきますので、とても楽だと思います。入室金も不要です。
こちらのコースの詳細は、9月19日ブログ「簡単パスタ教室 始めま~す!!」をご覧ください。