› ラッコルタ・イタリア料理工房 › T.N氏のイタリア料理修行
2009年10月03日
これからフィレンツェに行ってきま~す!
イタリア・ルッカで料理修行中のT.N.君から電話がかかってきました。
彼はとても律儀です。
土、日にかけて仲間と一緒に「フィレンツェ」に一泊旅行だそうです。
彼はとても律儀です。
土、日にかけて仲間と一緒に「フィレンツェ」に一泊旅行だそうです。
「ガイドブックでいいからよく読んで、勉強してから行きなさいね。」
・・・とあくまでも先生をやっているワ・タ・シ
「ハ~イ!!」とりあえず素直です。
あれから1ヶ月・・・元気にやっているとのこと。
イタリア語の勉強が「大変!!」だそうです。
coraggio!! コラッジョ!! 頑張って!!
25年前に撮った、
フィレンツェのシンボル「ドゥオーモ(花の大聖堂)」と「大聖堂の屋根のてっぺんから見た街」の写真です。
・・・狭く暗い階段を次女(当時中1)と一緒にひたすら登りましたっけ。
若かった~
写真は古びましたが、フィレンツェの町並みは500年前と何も変わっていません。
この写真を撮った8年後に、この街に私自身が料理修行で長期滞在するなど、この時は思ってもいませんでした。
今頃、T.N.君、大聖堂のあまりの大きさに驚いているだろうなあ。
屋根の上まで登るかなあ。
2009年09月11日
T.N.氏イタリア料理修行 第1報
イタリア・ルッカの料理学院に留学したT.N.氏(ラッコルタの卒業生)から1報が届きました。
プロコースの皆さんの希望に燃えた集合写真
前列の黒のエプロンをかけた女性の右上の「色の〇〇い・・ゴメン!」のがT.N.君。
講師のマリオ・ネーリ氏とのツーショット
2ヶ月が過ぎた後は4ヶ月間(各自それぞれ分かれて)イタリア各地のリストランテに入り、実施研修が始まります。
ここからが本当の修行になります。
どんなことが待ち構えているのか・・・困難が大きいほど得る物も大きいと考えて「頑張ってください」
そこで思い出しました。
私は18年前(48才の時)研修抜きで(自分の音楽関係の会社も仕事も社員に任せて・・)いきなりフィレンツェのリストランテにたった一人で見習いに入りました。
今、思っても「よくもやった!」と自分でもあきれます・・・が・・・夫と娘二人そして社員の多大な犠牲あってのことでしたね。
申し訳ありませんでした。
深く深く感謝しています。
最初の研修期間は2ヶ月間。
毎日午前中は、
イタリア各地の一流レストランから招いたシェフによる授業です。
前菜、パスタ・リゾット、肉・魚料理、デザートまで
1日5~6点、研修期間中に約200点の料理を学びます。
料理に合ったワインの選定なども基礎から学びます。
午後は、イタリア人講師によるイタリア語授業を週15時間、
2ヶ月間に120時間受講します。
毎日午前中は、
イタリア各地の一流レストランから招いたシェフによる授業です。
前菜、パスタ・リゾット、肉・魚料理、デザートまで
1日5~6点、研修期間中に約200点の料理を学びます。
料理に合ったワインの選定なども基礎から学びます。
午後は、イタリア人講師によるイタリア語授業を週15時間、
2ヶ月間に120時間受講します。
プロコースの皆さんの希望に燃えた集合写真
前列の黒のエプロンをかけた女性の右上の「色の〇〇い・・ゴメン!」のがT.N.君。
講師のマリオ・ネーリ氏とのツーショット
2ヶ月が過ぎた後は4ヶ月間(各自それぞれ分かれて)イタリア各地のリストランテに入り、実施研修が始まります。
ここからが本当の修行になります。
どんなことが待ち構えているのか・・・困難が大きいほど得る物も大きいと考えて「頑張ってください」
そこで思い出しました。
私は18年前(48才の時)研修抜きで(自分の音楽関係の会社も仕事も社員に任せて・・)いきなりフィレンツェのリストランテにたった一人で見習いに入りました。
今、思っても「よくもやった!」と自分でもあきれます・・・が・・・夫と娘二人そして社員の多大な犠牲あってのことでしたね。
申し訳ありませんでした。
深く深く感謝しています。
2009年09月03日
いよいよイタリアに!
T.N氏(8月27日付けブログに登場)が、いよいよイタリア料理修行に向け、
今朝「8:20発 JAL便」 にて那覇より東京に向けて出発しました。
成田発は5日(土)です。
さて、搭乗口でのこと。
外国に行くのはもちろんのこと、東京に行くのも初めて・・・というT.N君。
まだここは那覇というのにそわそわと落ち着きません。
心配になって、ちょっとアドバイスと思い言いました。
「海外旅行で移動する時に一番気をつけることはね、貴重品手荷物をいつも手元で確認すること。
物の入れ場所を変えないこと。
そして、貴重品に番号をつけて指折り確認するといいよ。1.パスポート 2.航空券(搭乗券) 3.財布 4・・・・・」
ここまで言った時、彼が叫びました。
「あっつ! パスポートはトランクの方に入れてさっき出しちゃった!!」
「えっーつ! 君ねえ、今日の移動は国内で良かったけど・・・
羽田だからパスポートは必要なくて・・・これが国際線だったら荷物だけイタリアに行って、君は成田に置いてきぼりだよ。」
まあ、実際には成田での荷物の送り出しの際に、手元にパスポートがないと手続きはできませんが・・・その時は、人前でトランクを開けたりして汗だくの騒ぎになります
先ほど、無事に東京に着いたと連絡がありました。
「今朝の件、ブログに出していいかな?」
「アハハ どうぞ何でも書いてください。」
イタリアからの楽しい?報告が入ったら、またブログに載せましょう。
行ってらっしゃ~い
今朝「8:20発 JAL便」 にて那覇より東京に向けて出発しました。
成田発は5日(土)です。
さて、搭乗口でのこと。
外国に行くのはもちろんのこと、東京に行くのも初めて・・・というT.N君。
まだここは那覇というのにそわそわと落ち着きません。
心配になって、ちょっとアドバイスと思い言いました。
「海外旅行で移動する時に一番気をつけることはね、貴重品手荷物をいつも手元で確認すること。
物の入れ場所を変えないこと。
そして、貴重品に番号をつけて指折り確認するといいよ。1.パスポート 2.航空券(搭乗券) 3.財布 4・・・・・」
ここまで言った時、彼が叫びました。
「あっつ! パスポートはトランクの方に入れてさっき出しちゃった!!」
「えっーつ! 君ねえ、今日の移動は国内で良かったけど・・・
羽田だからパスポートは必要なくて・・・これが国際線だったら荷物だけイタリアに行って、君は成田に置いてきぼりだよ。」
まあ、実際には成田での荷物の送り出しの際に、手元にパスポートがないと手続きはできませんが・・・その時は、人前でトランクを開けたりして汗だくの騒ぎになります
先ほど、無事に東京に着いたと連絡がありました。
「今朝の件、ブログに出していいかな?」
「アハハ どうぞ何でも書いてください。」
イタリアからの楽しい?報告が入ったら、またブログに載せましょう。
行ってらっしゃ~い
2009年08月27日
イタリアで修行してきます!!
イタリア語を勉強中のT.N氏です。
彼は沖縄の某ホテルの洋食部厨房に今年7月まで10年間勤務したコックさんです。
来月9月5日成田空港よりイタリアに向けて飛び立つことになりました。
2年前より当ラッコルタの私の元で「イタリア料理」を勉強していました。
彼は、かつての私がそうだったように、やればやるほど「イタリア料理」の魅力に引き込まれて、とうとう留学することになったのです。
トスカーナ州ルッカにある「ルッカ・イタリア料理学院」のプロ・コースで2ヶ月間、みっちりと料理と語学の研修を受け、その後、4ヶ月間イタリア各地のレストランの厨房に「単身で」研修に入ります。
料理学院の主宰者であるジャンルーカ・パルディーニ氏は私の友人でもあり、たいへん尊敬しているシェフです。
3年前に、名護の「ホテル・ゆがふいんおきなわ」で氏を招いてのイタリアンフェア開催の折、私が調理助手を勤めるという貴重な経験をさせていただきました。
ジャンルーカ・パルディーニ氏と私
彼は沖縄の某ホテルの洋食部厨房に今年7月まで10年間勤務したコックさんです。
来月9月5日成田空港よりイタリアに向けて飛び立つことになりました。
2年前より当ラッコルタの私の元で「イタリア料理」を勉強していました。
彼は、かつての私がそうだったように、やればやるほど「イタリア料理」の魅力に引き込まれて、とうとう留学することになったのです。
トスカーナ州ルッカにある「ルッカ・イタリア料理学院」のプロ・コースで2ヶ月間、みっちりと料理と語学の研修を受け、その後、4ヶ月間イタリア各地のレストランの厨房に「単身で」研修に入ります。
料理学院の主宰者であるジャンルーカ・パルディーニ氏は私の友人でもあり、たいへん尊敬しているシェフです。
3年前に、名護の「ホテル・ゆがふいんおきなわ」で氏を招いてのイタリアンフェア開催の折、私が調理助手を勤めるという貴重な経験をさせていただきました。
ラッコルタから
このような有望な若い方が輩出
されることになったこと、
そしてお世話出来たことを
とても嬉しく思っているところです。
このような有望な若い方が輩出
されることになったこと、
そしてお世話出来たことを
とても嬉しく思っているところです。
ジャンルーカ・パルディーニ氏と私