2013年07月10日
久しぶりのバレエ観賞
7月7日(日)
コンベンション劇場にて
N・Sバレエアカデミー40周年記念の
バレエコンサート“ バレエへの誘い ”がありました。
本年4月8日の当ブログに御登場いただいた
若きバレリーナ・玉城七星さんの御招待で
心行くまで、一日を楽しませていただきました。
コンベンション劇場にて
N・Sバレエアカデミー40周年記念の
バレエコンサート“ バレエへの誘い ”がありました。
本年4月8日の当ブログに御登場いただいた
若きバレリーナ・玉城七星さんの御招待で
心行くまで、一日を楽しませていただきました。
第1部は全生徒さんの発表会
3歳から大人の方まで、100名は優に超す皆様の日頃の成果に目を見張り・・・
舞台上の交通整理を考えた時、先生方のご苦労が偲ばれ・・・
客席に目を転じると
美しい衣装をまとって踊るお孫さんの姿に
ただただ目を細めて嬉しそうに見とれているお年寄りの多いこと。
でも皆同じ衣装でお化粧をして・・・どれが誰だか分るのかしら?
最年少グループは本当に可愛いですね。
今、思い出してもいろいろな場面に顔がゆるんでしまいます。
そして圧巻は第2部
プロによる “ ジゼル ” 全幕の公演でした。
主役のジゼルは長崎真湖さん。
外国から客演の男性ダンサーも交え、
2幕の重要な群舞も見事にそろって
客席のあちこちからため息と拍手が沸き起こりました。
妖精の先頭に立って躍る七星さんの
しなやかでシャープな表現には、ただただ見とれるばかり。
素敵!でした。
そして、ジゼル役の真湖さんのジゼルになりきった踊りは
普段の彼女を少し存じ上げているだけに「嬉しい驚き」の連続でした。
1幕は 生身の、恋するか弱い少女。
2幕は 死の世界。
肉体から離脱して夜になると現れる妖精。
けれど未だ恋人への思いは捨てきれず、掟との狭間でゆれる・・・
そういった、難しい性格表現の変化を見事に踊り分けて見せてくださいました。
将来有望な若い方々のパフォーマンスは、多くの希望と力を与えてくださいます。
どうぞ、いっそうの精進をされて、世界に羽ばたかれますようにお祈りいたしております。
終演後のロビーで、妖精姿の七星さんと。
表に出たら、駐車場横のヨットハーバーに夕日が沈みかけていました。
Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:10│Comments(0)
│日常の出来事