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2009年09月19日

シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目)

明日のディナーはPM8:00・・・・
前日、すっかり仲良くなったリストランテ
「トラットリア・アル ブーコ」店主アントニオ氏と約束して・・・
1日が経ちました。
17日付けブログの続きです。

ブオーナ セーラ!! 今晩は!!
店に一歩入って驚きました。

10人近い人々が立ち上がって、口々に
「ブオーナ セーラ!! ブオーナ セーラ!!」握手の手が次々に。
「変わった日本人夫婦が来るから一緒に楽しもう」と集まったお店の親族の方達とそのお友達でした。

店主夫妻・長女夫妻・次女とボーイフレンド・友人ドメニコ氏夫妻・弁護士氏と総勢9名。
そもそも前日、なぜこの店に来たかといういきさつから・・・

夜のパレルモ。
私達はホテルで紹介された一軒のリストランテを探して歩いていた。
けれどなかなか見つからない。
そうした時、前方から1人の紳士が歩いてきた。
「センタ ペルファボーレ! ちょっとお訪ねします!」地図を見せてリストランテの場所を聞いた。
「そんなところより、値段も手頃でもっと美味しいレストランがあるよ。自分も行くところだから案内しよう。」が答え。
その紳士がドメニコ氏だった。

自由な個人旅行は、こうした予測もつかない素敵なことが起こるから楽しい。

ともかくこの晩は「しゃべって・笑って・飲んで・食べて」時間が過ぎた。

後は、文章よりも写真にてご想像ください。
ヨーロッパのレストランはどこも暗いのと、カメラがデジカメでないので見にくいところはお許しください。
私は撮影専門で写っていません。

ドメニコ氏夫妻                              店主アントニオ氏と長女
シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目)シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目)







アントニオ氏の次女と彼氏                
シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目)  シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目)






     
       アントニオ氏の次女と我が夫 → 
       美人と一緒だとこんなに嬉しそう
                 分かりやすい人


シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目)


アントニオ氏夫人と弁護士氏(オペラ・セヴィリアの理髪師に登場する「ずる賢い音楽教師ドン・バジリオ」に容貌がそっくりで思い出すたびに楽しくなる。)

アントニオ氏長女夫妻(ご主人はピアニスト)            リストランテの名刺
シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目) シチリア・続き (パレルモのリストランテ二晩目)









シチリアは昔、既婚女性の着る衣服は黒、と決まっていました。
今でも地元の人は黒が多いと感じました。

帰りには地元産の美味しい赤ワインを1本、お土産にいただいてしまいました。


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