2009年06月17日

イタリアの肉屋さん

私は、過去15年間に20回余、イタリアを訪れた。

目的の80%は「食の探訪」である。
したがって、膨大に撮りためた写真は「食材、料理、リストランテ、厨房」が大半を占める。

ピースピースなんてやっている写真は一枚もない。
ほとんどが一人旅だったのであたりまえではあるが。

さて、ヨーロッパ人、中でもイタリア人は「肉を食べること」が極めて上手である。
さすが狩猟民族と言われるだけのことはある。

今日は、フィレンツェの「中央市場の肉売り場」からのアルバム(生肉編)です。
古い写真をスキャニングしたものなのでちょっと見にくいです。

イタリアの肉屋さん

イタリアの肉屋さん
中央の肉は豚の骨付きの背肉です。
地元産と書いてあります。






イタリアの肉屋さん
ザンポーネ=てびちです。
イタリアでは、中の骨と肉をくり抜いて、ミンチした肉、香草その他を詰め込みソーセージのように加工します。
年越しの縁起ものとして食べます。
詳細はクリスマス頃に、改めて記事にする予定です。



イタリアの肉屋さん


このまま買って帰って、オリーブオイルを塗って「オーブン」に入れればよいようにして売っています。

イタリアの主婦も、近頃は随分「楽ですね~」

立ててある値札は、まだユーロになる前の「リラ」の時代で、15000リラは1,200円位です。
kgと書いてあるので、1㌔あたりの値段でしょう。





イタリアの肉屋さん
  牛舌とその他臓物類
イタリアの肉屋さん





トリッパ=牛の胃袋

どこか、公設市場と似ている・・・と思いませんでしたか?

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この記事へのコメント
イタリアの市場でお惣菜、生ハム、ワインを購入しお手軽ディナー最高ですよね~

先生とクラスのみんなでイタリアグルメツアーいつか行きたいです♪
Posted by アールズアールズ at 2009年06月21日 11:42
本当に!!
行けたらいいですね^^

願っていれば絶対に実現します・・・というか「実現させましょ~ね~」
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2009年06月22日 12:01
 
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