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2012年01月19日

最古参「研究科クラス」 新年第一回目

16日(月)は 最古参「研究科クラス」の
新年第一回目の教室でした。

5名様が参加して
調理は手早く要領よく運びます。
さすが7年のキャリアです。


最古参「研究科クラス」 新年第一回目



♪スモークサーモンと生クリームのリングイーネ


最古参「研究科クラス」 新年第一回目



    もっと厚みのある(刺身用トラウトサーモンのような形)のスモークサーモンが
    欲しかったのですが、薄切りしか手に入りませんでした。
    
    本来は、サーモンの芯はレアに仕上げたいので、コロコロと賽の目切が理想です。
    更に、飾りに使う魚卵は「キャビア」といきたいですね。
    イクラで我慢です。
    
    でも、お味は良くできました。
    むしろ、手軽に入手できる食材を使った方が家庭で作りやすいかもしれません。


♪幅広インゲンのトマト煮込み田舎風


最古参「研究科クラス」 新年第一回目最古参「研究科クラス」 新年第一回目










    原書にあったレシピですが、ローマのあるラツィオ州の田舎料理です。
    全員の意見で「ジャガイモ」を足しました。
    よく言えば「ほっとするお袋の味」。

    しゃれっ気は毛ほどもありません。
    このレシピを基にして、いろいろなアレンジを試みるとよいでしょう。
    ぜひ「あなただけの煮物」にチャレンジしてください。

 
♪ミズ菜(京菜)のプンタレッレふうサラダ


最古参「研究科クラス」 新年第一回目



   プンタレッレは、ローマの2月の味です。
   種さえ蒔けばどこででも採れると思うのですが、なぜかローマでしか見たことがありません。
   イタリア人の保守性の一つの例でしょう。
 
   プンタレッレは、茎が白く緑の葉の部分もシャキシャキした葉野菜で
   先端(プンタ)が尖っています。

   食べ方は、縦に細く切って5cmほどにしたものを水にさらします。
   そうするとクルクルと丸まったようになります。
   水をしっかり切って「アンチョビソース」で和えて供します。

   ここでは代わりに水菜を使ってみました。
   ニンニクとアンチョビを炒めたソースで和えてから、砕いたクルミを混ぜました。

   あっさりした水菜に濃厚なソースを加えることでしっかりしたお味になります。
   サラダという枠を超えて前菜の一品にもなるでしょう。


  お知らせ:
   今月のフリー参加クラス(前回ブログ参照)に空席があります。
   ご興味のおありになる方はお問い合わせください。
   
   なお、他の新しいクラスも募集中です。
   1月4日付けのブログをご覧いただければ幸いです。


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Posted by Viva Raccolta ! ! at 20:03│Comments(2)教室情報
この記事へのコメント
スモークサーモンと生クリームのリングイーネ

幅広インゲンのトマト煮込み田舎風

ミズ菜(京菜)のプンタレッレふうサラダ
素晴らしい料理 おいしそうです
素晴らしい料理 有り難うございます
Posted by ryuji_s1 at 2012年01月19日 22:18
はじめまして。
素敵なコメントをありがとうございます。

御社のURLこそ素晴らしいですね。
時々おじゃまして勉強させていただきます。

日頃、大きな書架にぎっしりの原書をひもときながら
勉強を続けています。
原書1冊に2000のレシピなど珍しくなく、本によっては5000も入っているのがあり、驚きです。
イタリア料理の歴史、地域性、アイデア、技術、工夫にいつも教えられています。
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2012年01月20日 00:05
 
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