ラッコルタ・イタリア料理工房

僕がパリから東京のお家につれてこられてきて驚いたこと。※
庭に「ワンワン！！」と大きな声で叫ぶ（僕にはそう聞こえる）変な奴が住んでいたことだ。

こんな大きな恐ろしいのはそれまで見たことがなかった。　


犬という生き物で、ラブラドールという種類・・・・・・
ということはあとで知った。
もうおばさんで、ムーちゃんと言う名前だそうだ。
（名前は可愛い）

　




ムーちゃんに向かって「シャー」



僕よりずっと前からここの家の家族だそうだから「新参者」の僕としては我慢するっきゃなかった。
僕の「ニャン生」は山あり谷ありだなあと思った。
後に沖縄まで来ることになるなんてこの時考えもしニャーよ。

そいつが時々、風呂に入った後、必ず家の中に入れてもらうのだけは許せなかった。
パパやママに「ムーちゃん　ムーちゃん」と頭を撫でてもらって尻尾をブンブン振り回すなんて・・・世も末だと思った。

まあたいがいは庭の別宅に居たけどね。
僕の本宅の方がでっかいよ～～だ。


　　コマ
　　「あいだにガラス戸さえあれば
　　　　　　　　　　　　　　　　僕のもんだ」
　　　
　　ムー
　　「ワタシも中に入って一緒に
　　　　　　　　　　　　　あそびたいよ～」





でも・・でも・・その後ムーちゃんはお星さまになっちゃった。
やっぱり寂しいよ。

ママのお部屋には今でもムーちゃんの写真が飾ってあるよ。

合掌

※パリから東京に来たときのいきさつは６月３日付けの当ブログをご覧いただければ嬉しいです。