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2013年06月07日

天然の真鯛で鯛めし!

今日の “私の晩御飯” です。
午前中、昼の教室の予定にメニューの変更があり
他にも用事があったので
マックスバリューまで運動をかねて出向きました。(往復歩き2km弱)


        そこであまり大きくない “天然の鯛” が沢山並んで売られているのを見つけました。

              日頃、養殖物はよくありますが、天然はなかなか・・・

              鮮度もよく、一人暮らしには丁度の大きさ。
              お値段も手ごろ(306円・・・大きさによる)。
              取り敢えず買っておこう・・・

              夜になって・・・さて・・・煮ようか焼こうか
              そこでひらめきました。
              “鯛めしを炊こう” と。


          料亭の炊き方・・・とまではいきませんが。

           1.鰹節をさっと煮出し、薄口醤油、酒で釜飯の基本のだし汁を作ります。

           2.鯛は、軽く塩でしめた後、焼き網で全体に軽く焦げ目をつけます。

天然の真鯛で鯛めし!



           3.研いで30分ほどたった米二合に、分量のだし汁、鯛を入れて炊飯器スイッチon.。

天然の真鯛で鯛めし!



             だんだんによい香りが漂ってきました。

           4.炊き上がりました。

天然の真鯛で鯛めし!



           5.釜から鯛を取り出し、とても丁寧に骨を除きます。
             鯛の骨は細かく硬いので
             神経と目を集中し、この作業が一番面倒くさいムキー
             ほぐれた身をご飯に戻してさっくりと混ぜ合わせます。

天然の真鯛で鯛めし!



       御香(白)仏壇へのお供えも忘れず、さあ頂きます。

天然の真鯛で鯛めし!



         豆腐の吸い物とオクラの梅肉和えは、予定したメニューではないので
         冷蔵庫にあったものでの間に合わせです。

         ご飯がしっかり食べ応えがあるので、他におかずはいりません。
         欲を言えば、薬味に「木の芽=山椒のやわらかい香りのよい葉」が欲しかったです。

         全体の感想としては、まあ美味しかったですが、やはり鯛が小さいのでそれなりの
         仕上がりではありました。

         一人暮らしは、料理の先生と言えども、仕事以外では「手抜き」になることが多いです。
         今夜はほんの少し「気合ガッツポーズ」を入れたといったところでしょうか。

         残りのご飯は、明日「焼きオニギリ」にでもしようかな?

   追記 : 温めたご飯に熱いお茶をかけて「鯛茶漬け」          
         雑炊にして三つ葉など散らす。
              ・・・こんなのはどうかな?とは東京の次女の意見です。







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Posted by Viva Raccolta ! ! at 22:43│Comments(6)普段のお家ごはん
この記事へのコメント
遅くに失礼致します。

鯛めし、とても美味しそうですね。残念ながら、私はまだ食べたことがありま
せん。
おまけに、お恥ずかしいですが、我が家には焼き網が存在しません。
えーって驚かれることでしょうね。お魚はフライパンでムニエルとか煮付けと
か油で調理したり、お魚のお汁くらいです。

Viva Raccoltaさんは、沖縄へ移住してこられたとお読みしましたが、沖縄
は、食材が手に入りにくかったり、お値段が高かったりということは感じられ
たりしていますか?

鯛めし、目のご馳走になりました。ありがとうございます。
おやすなさい。(^-^)
Posted by 幻想の花幻想の花 at 2013年06月07日 23:25
こんばんは。

7日(土)は午前中にピアノの可愛い生徒さんのレッスン。

12:00からラッコルタの新入生(20代の素敵な女性)の授業。

夜はちょっと疲れて一休み・・・などしていたので返信が今になりました。


食材に関しては、

夏の間は地元の野菜の種類が限られて多少苦労しますが、 逆に11月~5月は、本土が冬で新鮮な野菜が不足する時に、元気な野菜やハーブがフンダンに手に入ります。

私は冬の間、月に2回位東京の次女宅に、かりゆし市場から野菜を送っています。

また、沖縄近海の魚はイタリアンの手法で調理すると本当に美味しいですよ。

私は、沖縄の生鮮食材を使いたくてこちらに移住した・・・と言っても過言ではありません。教室では値段の高いものは使いません。

イタリアからの輸入物「パルミジャーノとかオリーブ製品、アンチョビ、パスタ他」はネットで購入しますので、どこに居ても同じです。

送料は、上手に購入すればかかりませんし。

ただし無い物の代表は、黒潮に乗って身がしまり脂の乗った鮮度のよい本土のお魚かな。

そんなわけで、天然物の鯛は久しぶりの味覚ではありました。
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2013年06月09日 00:32
 まいど
 おいしそうですねー。当方も、挑戦してみたいと思いながら、まだやったことがありません。
 先日は、職場の祝賀会でアカマチ(ハマダイ)の1.5キロクラスの刺身ガラをゲットしました。以前から気になっているフィッシュヘッドカレーも考えたのですが、時間と知識がなくていつも通りの煮つけでいただきました。
 鯛めし・・・今度挑戦してみます。
Posted by 山猫 at 2013年06月11日 01:20
美味しそうですね !

確かに !
木の芽が欲しいとこですね。

私は先日静岡の山間を訪ね、大好きな自生の山椒を見つけ、しっかり木の芽を採取、おまけに小さな苗まで持ち帰りました。
帰ってきたら何と木の芽はなく、苗だけになっていました。
友人宅に置き忘れ ?

お魚の料理に山椒は最適、何度か栽培を試みたのですが、失敗続きです。
今度上手く行ったら、私的には鯛の兜煮にしてみたいです。
Posted by ガチマイおばさんガチマイおばさん at 2013年06月11日 22:45
山猫さま

挑戦される時は、一回で食べきる分だけお作りになることをお勧めします。

魚料理はなんと言っても「出来立て」が美味しく、翌日になるとどうしても味が落ちる・・・という当たり前のことを、今回改めて認識しました。

残るほど作らない・・・が鉄則ですね。  
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2013年06月12日 21:17
ガチマイさま

持って帰ったはずのものが無い!ということは私にも何回かあります。
思いが強かった物ほど「忘れがたい」ですね。


東京の家の庭には大きな山椒がありました。

ある年、たくさんのアゲハ蝶の幼虫が葉について・・・取り除くことが忍びなくてとうとう坊主にしてしまったことがあります。
その代わり、アゲハの成長と旅立ちをしっかり見守ることができました。
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2013年06月12日 21:37
 
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