2009年12月31日
知らない人が聞いたら本気にする?
一昨日
夫の体調が良かったので
気晴らしをかねて
公設市場にでかけました。
近くの「節子鮮魚店」で・・節子って、なぜ私の名前かなあ?
先代の店主(今の店主の母上)の名前だそうな。
鮮度抜群のミル貝と真鯵を買って
市場の前の八百屋さんに寄りました。
夫の体調が良かったので
気晴らしをかねて
公設市場にでかけました。
近くの「節子鮮魚店」で・・節子って、なぜ私の名前かなあ?
先代の店主(今の店主の母上)の名前だそうな。
鮮度抜群のミル貝と真鯵を買って
市場の前の八百屋さんに寄りました。
なんと
食べ頃の大きさの
上質のズッキーニが
置いてあるではないですか。
それも
ブオン メルカートBuon mercato
(手頃な値段)で。
30日の教室で使うために早速購入することにしました。
そこで・・・包みを渡してくれながら店のおじさんが、胸を張って一言・・・
「ズッキーニってさあ、カボチャとキューリを掛け合わせたものなんだよ!!」
「えーっつ!!」
私と夫はひっくり返りそうになりました。
「あのねえ、それはウソ!だれが言ったの~ ズッキーニってねえ名前そのものが小さいカボチャっていう意味よ。キュウリとなんか掛け合わせていないよ。」
「本当かい。キューリとカボチャのハーフって教えられたさ~」
知らない人が聞いたら本気にする・・・話です。
正確にはズッキーニは英語です。
イタリア語は単数はズッキーナ、複数はズッキーネ。
カボチャはズッカZuccaといい、その縮小形がズッキーナZucchina。
要は、小さなカボチャという意味です。
原産国は中央アメリカから南アメリカにかけて・・・だそうです。
他にも球状(野球のボールよりちょっと小さめ)の物や、黄色い種類もあります。
花も美味しく頂きます。
上と左の写真は、東京時代に「献身的」に栽培を
担当してくれた友人の畑から届いたズッキーニ
の花と、それを使った一皿です。
雌花と雄花を使った料理は、レストランなどで「カップルの客」に提供すると喜ばれます。
育ちが早くあっという間にモーイ位になりますが、大きくしたのでは全く商品価値がありません。
某市場で
ナーベーラーのお化けみたいに育ててしまった物に1本500円のラベルがついているのを見かけました。
せっかく、生産が普及してきたのですから、早く、正しい知識と状態で売って欲しいものと思います。
Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:14│Comments(0)
│エッセー(沖縄編)