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2013年04月21日

イタリア人の家庭菓子(スウィーツ)

ちょっと御無沙汰しています。
サボっているわけではなく
けっこう忙しくしています・・・

今月に入って
企業様からの依頼によるレシピ考案のお仕事をいくつかいただき
大変有り難いことと、研究に励む毎日です。
教室の会員様にも御協力いただいています。

写真その他の公開は
先方様のHPにUPされてからになりますのでもう少しお待ちください。



    というような状況の中
    気分転換もかねて
    イタリアの代表的なデザートを2品作りました。

    まずは “ パンナ コッタ ” 

    意味は
    パンナ(Panna)=生クリーム   コッタ(Cotta) =煮た 
                          ・・・・・となります。

    軽く煮て、香料、砂糖を加えゼラチンで固めたクリームゼリーです。

イタリア人の家庭菓子(スウィーツ)
イタリア人の家庭菓子(スウィーツ)









        



         ソースは、フルーツ系なら大概よく合います。
         ここで使った緑色のはキーウィーソース。
         カクテルグラス上のは苺ジャムです。
         いずれも勿論、自家製です。
  
         下の写真は、前回のブログでも掲載しましたが再度登場です。

         大皿で、こんなふうに作ることも出来る・・・というわけです。
         この場合は、小さなカップで作る時よりもゼラチンの量を多めにして
         しっかり目に作ります。
         そうしないと取り分けの時崩れてしまいますから。

イタリア人の家庭菓子(スウィーツ)




         次は・・・「えっつ!これサラミソーセージじゃないの?」
         どなたもが吃驚されるお菓子です。
         その驚く顔見たさに時々作るのですが
         今回はちょっと久しぶりでした。

         名前は “ サラメ ディ チョコラート ” といいます。
         チョコレートのサラミソーセージというわけです。


イタリア人の家庭菓子(スウィーツ)




         イタリアでは家庭のお菓子として
         主婦が、自分の配合で家それぞれの味に仕上げます。
         私が作るものは勿論、私だけの配合で冷凍保存が基本です。

         街中のケーキ店では売っているのを見た記憶がありません。
         あったとしても、限られた店舗と思います。

         今回は来客のために5本作りましたが、初めに写真を撮り忘れ
         この写真は最後の1本です。

         「吃驚! 美味しい!!」
        「高級チョコレートの味がする。どうやって作るのですか?」
        「今度教えてくださいネ 絶対ですよ。」
        「ウーン」と唸って二つ目、三つ目に手が伸びる某社長氏。


         
        反応を見ているだけで楽しいですニコニコ










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Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:18│Comments(0)教室情報
 
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