2011年08月05日
セモリナ粉のニョッキ Gnocchi di semolino
ニョッキと言うと普通
茹でたジャガイモやカボチャなどに
小麦粉や卵などを混ぜて練り合わせ
一口サイズにいろいろな形に丸めて茹でて、
いろいろなソースを絡めて食べる・・・
というのを思い浮かべる方が多いでしょう。
今日ご紹介する「セモリナ粉のニョッキ」は
日本人にとっては
レストランでもあまり提供されず、ちょっと珍しいかもしれませんが
イタリア料理の「小麦粉が主役となる料理」というカテゴリーのなかで
「重要なある部分を占める料理」だと私は考えています。
茹でたジャガイモやカボチャなどに
小麦粉や卵などを混ぜて練り合わせ
一口サイズにいろいろな形に丸めて茹でて、
いろいろなソースを絡めて食べる・・・
というのを思い浮かべる方が多いでしょう。
今日ご紹介する「セモリナ粉のニョッキ」は
日本人にとっては
レストランでもあまり提供されず、ちょっと珍しいかもしれませんが
イタリア料理の「小麦粉が主役となる料理」というカテゴリーのなかで
「重要なある部分を占める料理」だと私は考えています。
そしてこの料理は、別名「ローマのニョッキGnocchi alla Lomana」とも呼ばれているように
ローマの名物料理と認識されています。
ここに掲載した写真は7月29日の研究科クラスと8月2日のプロクラスで作った時の物です。
特徴は、暖めた牛乳にセモリナ粉を少しずつ流し入れて、火の上で15分丹念に混ぜ(捏ね)合わせる・・・という調理法にあります。
ところが、この捏ね合わせるという作業がとても疲れるのです
重たいのです。
1~2分も続けていると肘やら手首が痛くなってきます。
鍋底は火の上なので絶対に焦がすわけいはいきません。
教室では交代で続けますが、15分間を一人でやる・・・となるとかなりの覚悟がいりますね。
準備運動が必要かも
捏ねて火から下ろした後、卵、バター、パルミジャーノを加えてさらに混ぜ
あら熱をとってから1cm弱の厚さに広げて冷まし、円形に抜いたものを耐熱皿に並べてさらにバターとパルミジャーノを振りかけてオーブンで焼き上げます。
作業に熱中するあまり、途中の写真撮影を忘れました
♪デュラームセモリナ粉とは、パスタに用いられる硬質小麦粉です。
小麦粉にはその小麦の性質によって強力(キョウリキ)粉、薄力(ハクリキ)粉、中力(チュウリキ)粉、セモリナ粉・・・と呼ばれ、一般的には硬質小麦と軟質小麦に分けられます。けれど、国によっても解釈に微妙な差がありますので詳細の説明は省きます。
やさしい風味と口当たりに、ついつい食べ過ぎると「お腹にたまりますよ~」
Posted by Viva Raccolta ! ! at 00:26│Comments(0)
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