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2011年04月20日

ミジュンのオーブン焼き

さかな ミジュン(和名:ミズン) さかな ・・・イワシの一種・・・

今日19日は、プロクラスの授業でした。

野菜も魚も旬の食材を使いたいと
前日からレシピをあれこれ考えていたところに
生徒さんの一人Iさんから「買出しにお付き合いします。」と
お電話をいただきましたニコニコ

ならば
「手に入る食材を見てからレシピを決めよう」 
ということになり・・・二人で張り切って・・・
かりゆし市場を手始めに、スーパーも二ヶ所まわりましたダッシュ

丸大の魚売り場で、店頭には出ていなかったのですが
「ミジュンありませんかキョロキョロ」 と聞いたところ
「丸のまま内臓も出してないのならありますよ。」
「そのほうが良いので、そのまま8尾ください。」ということになりました。

皆さんプロですから「三枚おろし」と言っただけで素早く作業が進みます。
小骨の処理も手馴れたものです。

残念ながらここまでの写真はありません。
したがって、ここから先の作業を順を追って写真でお目にかけることにしましょう。

あらかじめ軽く焼いたミジュンを、トマトの上に乗せ、更に上にトマトを乗せて
オリーブやケーパーの塩漬け、パン粉、オリーブオイルなどをかけてオーブンで焼きます。
食事食べる時に皿の上でレモンを絞り、EX.V.オリーブオイルをかけていただきます。
焼けたトマトの甘味が美味しいソースとなって魚を引き立てました。
やっぱり旬ならの味わいでしょう。

1)ミジュンのオーブン焼き
2)ミジュンのオーブン焼き









3)
ミジュンのオーブン焼き


        4)
ミジュンのオーブン焼き


取り除いてあった中骨を揚げてみました。
3度揚げで・・・カリカリポリポリ美味しい「骨せんべい」が出来ました。

ミジュンのオーブン焼き ミジュンのオーブン焼き










私の頭の中では「谷茶前 タンチャメ」の歌詞(ミジュンの大漁を歌った)と賑やかなメロディーが鳴っていました。その事を生徒さんに言うと「あまりよく分からない・・」「皆さんどこの人?」「先生こそどこの人?」だそうです。


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Posted by Viva Raccolta ! ! at 02:56│Comments(4)教室情報
この記事へのコメント
ミジュンは漁港などに入りこんだ時にはサビキ(釣り針)で面白いほどに連れます。

軽快なタンチャメの歌にもあります。

「大和ミズンどうやんてぃどヘイ」。
Posted by ダンバタのBDダンバタのBD at 2011年04月20日 19:40
ダンバタ様

大漁節はあちこちにあると思いますが、「タンチャメ」は事の外、陽気で軽快でいつ聞いてもウキウキしてきますね。

釣りも面白いでしょうね。

東京時代、初めて海釣りに行った時「ビギナーズラック」で結構釣れて・・・
一緒に行った友人達からは「恵比寿さんと間違えられたに決まっている」と言われました。
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2011年04月20日 22:33
ミジュン好きの私には、たまらないほど美味しそうで、よだれが出てきました。
今だからトマトも地物がたくさんあります。
ミジュン、漁港直売店に行って、探してみます。
あれば今日の料理教室のサプライズメニューにします。
Posted by ガチマイおばさん at 2011年04月21日 09:30
お返事が遅れました。

ガチマイさまの参考にしていただけたとは光栄です。
大きめのミジュンの場合、小骨を注意する必要がありますね。

イワシ・・・と言っても真イワシほど柔ではありませんものね。
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2011年04月23日 02:35
 
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