2011年04月10日
不思議な玉子料理
４月９日の教室で
とても不思議な玉子料理を作りました。
Le ricette regionali Italiane＝イタリア全土地方料理レシピ集
の１４４３番のレシピ
♪ Uova in trippa＝トリッパもどきの玉子料理
・・・です。
とても不思議な玉子料理を作りました。
Le ricette regionali Italiane＝イタリア全土地方料理レシピ集
の１４４３番のレシピ
♪ Uova in trippa＝トリッパもどきの玉子料理
・・・です。
トリッパとは牛の胃の総称であり胃袋料理の総称でもあります。
ゆでたトリッパは、５㎜ほどの幅に切って、ハーブを加えいろいろな下処理をしてから煮込むのが一般的でしょうか。
私が修業させていただいたフィレンツェのリストランテではトマト味の煮込み
Trippa alla fiorentina＝フィレンツェ風トリッパ・・・でした。
今日の料理は、玉子を薄く焼き、これをトリッパに見立てて５㎜幅に切り、耐熱皿にトマトソース・・玉子・・チーズ・・ソース・・玉子・・チーズ・・・と層に重ね、途中で刻んだミントの葉も散らしオーブンで焼きます。
実は、レシピには材料の項目に「ローマのミント」と書いてあるのですが
「ローマまで摘みに行けないから、今日は南風原（ハエバル）のミントで勘弁してね～
結果・・・皆さん異口同音に「料理の美味しさがミントでこんなに引き立つなんて吃驚」
だそうです。
あらゆる年代に受け入れられるレシピと思います。
ただし、本物のトリッパと比べると、味は全く似ていません。
何と言ったって胃袋は中身（内臓）の味がしますので、玉子とは違います。
勿論、それはそれで好きな人にはとても美味しいものです。
何と言ったって胃袋は中身（内臓）の味がしますので、玉子とは違います。
勿論、それはそれで好きな人にはとても美味しいものです。
この日のパスタは、東京のAB君が買ってきてくださったドライトマトを使いました。
♪ ドライトマトとツナ、アスパラのスパゲッティ
私のオリジナルです。
コツは、トマトの戻し汁も残さず使い
ツナはあらかじめ別鍋で炒めて「臭みとオイルっ気」を抜いて使います。
実は、右上のパスタの写真は（私は撮り忘れて・・）メンバーのS氏が撮影されたものをお借りしました。
♪ リンゴの揚げ物
Le ricette regionali Italianeの５２０番
Laciaditｔ ( frittelle dolci – specialita Milanese)＝（揚げ菓子 – ミラノの名物）
このお菓子は
謝肉祭の最後の木曜日に用意する、リンゴと衣が混ざった、ミラノの伝統的な揚げ菓子です。
特別の衣に、リンゴを浸したまま１時間置いてから揚げます。
甘さもほどほど、香りも爽やかで、エスプレッソ・コーヒーとマッチして美味しかったです。
残りは当然・・・お・持・ち・帰・り・・で～す。
Posted by Viva Raccolta ! ! at 22:58│Comments(2)
│教室情報
この記事へのコメント
どうも先生、ご無沙汰しております^^;;
在伊では、ほ～～～んとに色々ありますが、何だかんだと今までやってこれております。これも先生をはじめ皆さんのおかげだと感謝しております♪ありがとうございます☆
トリッパは、先週の賄いでマンマが作ってくれました。
下ごしらえはオーナーシェフがしました。
中身を作るときのように、丁寧に下洗いをして切り分け、そしてその後は「トマトベース」のスープで煮込みを・・・半日程度？していましたね。
自分は、一部を分けて頂き、即席で「焼肉ソース」を作って、グリルで焼いて「ホルモン」にして食べましたが^0^;;;
お店のメニューは「ヌォーバイタリアン」も多いのですが、マンマの賄いはホントの伊の田舎料理・伝統料理が多く、色々勉強になります。休日もほぼマンマの賄いを食べて居るので、かなりの種類と量になりますね♪
色々ありますが、鋭意顔晴ります☆
先生もお体ご自愛下さいね^^v
masa.n
在伊では、ほ～～～んとに色々ありますが、何だかんだと今までやってこれております。これも先生をはじめ皆さんのおかげだと感謝しております♪ありがとうございます☆
トリッパは、先週の賄いでマンマが作ってくれました。
下ごしらえはオーナーシェフがしました。
中身を作るときのように、丁寧に下洗いをして切り分け、そしてその後は「トマトベース」のスープで煮込みを・・・半日程度？していましたね。
自分は、一部を分けて頂き、即席で「焼肉ソース」を作って、グリルで焼いて「ホルモン」にして食べましたが^0^;;;
お店のメニューは「ヌォーバイタリアン」も多いのですが、マンマの賄いはホントの伊の田舎料理・伝統料理が多く、色々勉強になります。休日もほぼマンマの賄いを食べて居るので、かなりの種類と量になりますね♪
色々ありますが、鋭意顔晴ります☆
先生もお体ご自愛下さいね^^v
masa.n
Posted by masa.n at 2011年04月11日 10:01
便りがないのは、無事で忙しい証拠・・・と承知しています。
私の方も、mixiに何回かアクセスを試みているのですが成功しません。
携帯が認識してもらえず、先日などauショップに直接出向いて操作してもらったのですが・・・
とにかくお元気で何よりでした。
日本では、大変なことが起こり被災地はもとより全国的に経済活動が閉塞しています。観光地はいずれもキャンセルラッシュで困った事です。
イタリア料理の原点はなんと言っても「地方・家庭料理・伝統」に要約されます。上記の私の記事にある本の No.４５０ Busecca matta(風変わりな胃袋）も、玉子をｔrippaに見立てた料理です。（ロンバルディア）
そちらではSanguinaccio( 豚の血を使ったデザートとが料理の総称）は作りませんか? できたらマンマかノンナに聞いてみてください。
ではまた＾＾ （なんとかmixiを試みてみますネ。）
私の方も、mixiに何回かアクセスを試みているのですが成功しません。
携帯が認識してもらえず、先日などauショップに直接出向いて操作してもらったのですが・・・
とにかくお元気で何よりでした。
日本では、大変なことが起こり被災地はもとより全国的に経済活動が閉塞しています。観光地はいずれもキャンセルラッシュで困った事です。
イタリア料理の原点はなんと言っても「地方・家庭料理・伝統」に要約されます。上記の私の記事にある本の No.４５０ Busecca matta(風変わりな胃袋）も、玉子をｔrippaに見立てた料理です。（ロンバルディア）
そちらではSanguinaccio( 豚の血を使ったデザートとが料理の総称）は作りませんか? できたらマンマかノンナに聞いてみてください。
ではまた＾＾ （なんとかmixiを試みてみますネ。）
Posted by Viva Raccolta ! !
at 2011年04月11日 21:54
at 2011年04月11日 21:54
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