2010年05月30日
教室報告 24(月)その2 ミートソース
ミートソースは英語。
伊語はラグーあるいはサルサ・アッラ・ボロニェーゼ(ボローニャ風ソース)
といいます。
このソースに合う麺は
リガトーニとかパッパルデッレのような
きわめて太め、短めの田舎ふうの力強いパスタです。
イタリアでは
スパゲッティのような細いパスタを
このソースで食べることは決してありません。
したがって
イタリアのリストランテで「スパゲッティ・ミートソース」を注文しても
「無いよ」と言われてしまいます。
といいます。
このソースに合う麺は
リガトーニとかパッパルデッレのような
きわめて太め、短めの田舎ふうの力強いパスタです。
イタリアでは
スパゲッティのような細いパスタを
このソースで食べることは決してありません。
したがって
イタリアのリストランテで「スパゲッティ・ミートソース」を注文しても
「無いよ」と言われてしまいます。
当教室では「リガトーニ=筋の入った太いショートパスタ」を使います。
そして、作り方も勿論本格的です。
出来上がったものを一口食べてみて「今まで私が作っていたミートソースって何だったのかしら・・」と全員がおっしゃいます。
「結構、自分の得意料理だったのですがねえ・・・」とも。
一言で「肉の扱いが全く違います。」
肉を知り尽くしている民族、そして2000年以上の食文化の歴史の深さが成せる技でしょう。
そしてこの日の教室では1.トマトソース入り 2.トマトソースを使わないもの
の二種類のラグーを作りました。
1.
2.
どちらも美味しいですが、2は肉の香りと旨味が全面に出て「これぞイタリア」といった味わいです。
牛肉好きの我が夫は「今日は例のラグーを作るからネ~」と朝の内に宣言しておくと、極めて機嫌よく過ごしてくれます。分かりやすい人です。
さて、この日たくさん作ったので皆さんにもお分けし、家用にも取り置きました。
翌日、ふと思い立って
2のラグーを、茹でたジャガイモに混ぜ込んで「特製コロッケ」にしてみました。
コロッケも夫の好物。文句は言わせません
Posted by Viva Raccolta ! ! at 01:35│Comments(0)
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