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2009年11月14日

キャベツとアンチョビのフェットゥチーネ

大きなキャベツを買いました。
なんと・・・
5人分のパスタに
丸1個使い切ってしまいました。


キャベツとアンチョビのフェットゥチーネ



このパスタはキャベツの取り扱い方が重要です。
丸ごとゆでてさめてから刻んで
もう一度パスタをゆでている途中の湯(先ほどキャベツをゆでた湯を再利用)の中に入れ
時間がきたらパスタと一緒にざるに上げてから
前もってフライパンに用意したアンチョビソースと和える・・・
というのが概略です。
キャベツは柔らかく、パスタはアルデンテに仕上げます。

「ゆで時間とか加減とか調理の実際は
教わらないと分からないですね。
日本人の習慣とは、かなり違いますね。
分かってしまえば簡単だけど・・・」と生徒さん。


キャベツとアンチョビのフェットゥチーネ


写真は、イタリアの「食物百科事典」からの転載です。
写真の右下のは
「カボロ チネーゼ(中国のキャベツ)」=白菜です。
その左側はチリメンキャベツです。








このパスタを食べる時は、好みで オリョ サント(聖なるオイル) をかけていただきます。
アンチョビの塩味と、キャベツの甘味が存分に引き出されたところにパンチパンチ!が加わります。

皆さん一口召し上がるたびに「美味しい!でも辛い!」を連発しておいででした。
オリョ サントは、かけ過ぎに注意って言いましたよ。

オリョ サント(聖なるオイル)とは簡単に言えば「イタリア版ラー油」といった所。
我が家の冷蔵庫には「島唐辛子とEX.V.オリーブオイル」を使って、私が作った上等のものが、常備してあります。
作り方は、そのうちブログ上にアップしましょう。


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Posted by Viva Raccolta ! ! at 23:32│Comments(0)教室情報
 
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