2009年11月01日

死者の骨

11月1日は、キリスト教の聖人の祝日「万聖節」です。
イタリアでは
「Ognisanti オンニサンティ / Tutti i Santi トゥッティ イ サンティ」といいます。
直訳すると「すべての聖人の日」です。

      そして万聖節の翌日、つまり11月2日は
      「Commemorazione dei Defunti 故人を追悼する日」です。
      この日には死者が戻ってくると言われています。
      日本のお盆のようなもので、人々は色とりどりの花で故人の墓を美しく飾りつけます。


今日のクッキー「死者の骨」は、今まで私も知らなかったのですが、イタリアのネット上の大きな料理学校サイトで見つけました。レシピには「この日にちなんだ典型的なお菓子」と書いてあります。

死者の骨


結果は・・・硬いこと!硬いこと!びっくり!びっくり!びっくり!
何しろ、ネーミングが「死者の骨」ですから。
でも、アーモンドを砕いたものが主材料で、クローブ、シナモン、マルサラ酒の香りがきいて
想定外の美味しさです。

甘いワインか紅茶に浸していただきましょう。
歯が欠けたとしたら私の責任ではありませんあかんべー
 

各クラスで作った骨々の品評会です。


死者の骨  金曜日のクラスの作品
   
 あれ! 
 ワンコの形に作ったのは誰だ?

  



死者の骨
土曜日のクラスの作品
  
知らない間にハートが人数分・・・硬そうなハート!
(ブロークンにはならない?)
一番でっかくてどん臭い骨は誰が作った?
先生に決まっているでしょ!ガ-ン 




死者の骨日曜日のクラスの作品

ほとんど子供の粘土細工の乗りですね。
自分で作ったものは持ち帰りましょう。


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Posted by Viva Raccolta ! ! at 23:17│Comments(2)教室情報
この記事へのコメント
硬いハートは独身3人の祈願です・・・?
割らずに一気に食べちゃいます♪

チキン早速作ってみました。
やはり先生宅のオーブンで作ったほうが
おいしいのは何故でしょうか・・?
Posted by アールズアールズ at 2009年11月02日 15:06
考えられるのは、家のはガスオーブンなので、どうしても火力に勢いがあるのだと思います。
電気オーブンの場合は、ちょっと高めに設定してみてはいかがでしょうか。
入れる時は特にです。

食品を入れると、どうしても温度が下がります。
一定の温度を取り戻すのに時間がかかるのが原因かもしれません。
はじめ高めで、温度が落ち着いたら指定の温度に設定してみてください。

結果を教えてくださいね。
結果がよければ、他の方々にも教えてさしあげたいと思います。
Posted by Viva Raccolta ! !Viva Raccolta ! ! at 2009年11月02日 20:06
 
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