僕の一日は、ヨーグルトで始まるニャン!

Viva Raccolta ! !

2012年10月10日 00:49


毎朝ママは
お仏壇のパパとご先祖様にお茶とお水をお供えして
それからコーヒーとフルーツとヨーグルトで朝ごはんにする。

コーヒーの香りとテレビの音が聞こえてくると
そろそろだなって僕は思って立ち上がる。

なにがそろそろかって・・・
ヨーグルトが丁度よい温度になる頃なんだよ。


♪ 最近の写真 

 


 








   ひところはとても痩せたのが、近頃は少し戻ってきたよ。
 

  16年前パリで生まれた僕は、
  留学していたここの家のトーコ姉ちゃんのアパートに貰われた。

  その頃に「コマちゃん舐める?」
  と言ってトーコが小さな皿にとってくれたのが
  ヨーグルトを覚えた始まりさ。

  もちろん糖分0のプレーンだよ。

  ただ、ネコは猫舌といって熱いのも苦手だけど
  僕は冷蔵庫から出したての冷たいのも好きではない。

  毎朝ママが僕の分をちょこっと皿に出して置いといてくれるので
  20分くらいたったところが食べ頃になるのさ。


 











「コマちゃんお早う。今日はこれから何するの?」
「ヨーグルト舐めたら・・・午前中はまた眠るのさ。ママのベッド借りるよ。」

「よく寝るねえ・・・ひょっとしてネコって字は猫でなくて寝子だったかな?」
「何とでも言ってよね。あ~眠い・・・フア~~」

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