「最近・・・美味しいアサリに出会わなくなった」
「旨味が物足りないし・・・国産と書いてあるけど本当か?」
「スーパーなどで、価格の高めなのを求めても納得できない」
「有名料亭やレストランで入れている美味しいアサリはどこに行けば手に入るの?
あったとしても高そうだし・・・」
このような会話がなされた後で
それならば、貝類専門の漁師さんに「共同購入」ができないものか相談してみよう。
ということになりました。
そして幸いにも
知人の漁師さんからは「20㎏以上なら可能ですよ」との返事を頂きました。
「朝収獲して砂抜きしたものを、夕方、直接お届けできますよ」とのことです。
漁場は千葉沖、けっこうな水深の砂の中に生息している大粒のアサリは
鮮度も旨みも抜群であることは、かなり以前に頂いたことがあって知っていました。
話が持ち上がって一週間。
なんと合計40㎏の注文が集まりました。
教室の生徒さん。私達の友人方。次女の同僚グループ。行きつけの飲食店のオーナーさん。
顔を合わせる毎に声をかけました。
集荷場所は当教室。
お渡しは
ご近所で当日夜から翌日午前中にかけて取りに来ていただける方には
生(生きている)のまま。
それ以外は冷凍でという決まりです。
ちなみに、貝類は生きたままの冷凍が可能です。
美味しさはまったく変わらず、むしろ旨みが増すとテレビでも言っていました。
わが家には冷凍専用庫がありますのでお誂え向きでもあります。
当日(6日)
届いたばかりのアサリを「素蒸し(なにも加えずただ鍋に入れて蓋をして蒸すだけ)」
にしてみました。
その美味しいこと。
ふっくらした貝の身も鍋底に溜まったエキスも、引き取りに見えた全員に味見をして
いただきました。
皆さんその味わいに小躍りして、ほとんどの方が2kgずつお持ち帰りになりました。
そして1週間が経ち・・・
今日(13日)更に追加注文50㎏が到着しました。
リピーターが8割、新規が2割です。
アサリご飯も、佃煮も、酒蒸しも、どのように料理しても美味しいですが
私の「スパゲッティボンゴレ・ビアンコ」は絶品ですよ。
フィレンツェの師匠こだわりの直伝レシピです。
教室メニューは、先週に引き続き今週も「これ」にしましょうね。
お楽しみに。